クライアント側で「ポリシー」を指定することによって、メッセージを転送するタイミングを決定できます。ポリシーは、クライアント・メッセージ・ストアからサーバ・メッセージ・ストアにメッセージを転送するタイミングを QAnywhere Agent に指示します。ポリシーを指定しない場合は、サーバへの配信対象メッセージがキューに登録されると、自動的に転送が行われます。これがデフォルトの動作です。ポリシーには、カスタム・ポリシーと、スケジュール設定、自動、オン・デマンドの 3 つの事前定義済みポリシーがあります。
ポリシーは、次の方法で指定できます。
Sybase Central の QAnywhere プラグインを使用し、[ツール] - [QAnywhere 11] - [SQL Anywhere のエージェント設定ファイルの新規作成] を選択する。ポリシーは、エージェント設定ファイルの [プロパティ] ウィンドウの [一般] タブで指定します。このタスクにより、Sybase Central の規則に従って拡張子 .qaa の付いたファイルが作成されます。
Sybase Central の QAnywhere プラグインを使用してカスタムのプロパティを指定するには、[ツール] - [QAnywhere 11] - [新しいエージェント・ルール・ファイル] を選択します。このタスクにより、Sybase Central の規則に従って拡張子 .qar の付いたファイルが作成されます。
-policy オプションを使用して、qaagent をコマンド・ラインから実行する。カスタム・ポリシーの場合は、ルール・ファイルを作成してから、それを指定します。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |