QAnywhere ルール変数は、ルールの条件部分で使用できます。ルール変数として使用できるのは次のとおりです。
メッセージ・プロパティとメッセージ・ストア・プロパティを転送ルール変数として使用できます。どちらの場合も、事前に定義されたプロパティを使用したり、カスタム・プロパティを作成したりできます。同じ名前のメッセージ・プロパティとメッセージ・ストア・プロパティがある場合は、メッセージ・プロパティが使用されます。この優先順位を無効にするには、次のようにしてプロパティを明示的に参照します。
メッセージ・ストア・プロパティ名に ias_Store というプレフィクスを付けます。
メッセージ・プロパティ名に ias_Message というプレフィクスを付けます。
たとえば、次の自動転送ルールでは、urgent というカスタム・メッセージ・プロパティが yes に設定されているすべてのメッセージが選択されます。
automatic = ias_Message.urgent = 'yes' |
次の自動転送ルールでは、カスタム・メッセージ・ストア・プロパティ transmitNow が yes に設定されたときにメッセージが選択されます。
automatic = ias_Store.transmitNow = 'yes' |
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