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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » QAnywhere » QAnywhere リファレンス » QAnywhere Agent ユーティリティのリファレンス » qaagent ユーティリティ

 

-c オプション

クライアント・メッセージ・ストアに接続するための文字列を指定します。

構文
qaagent -c connection-string ...
デフォルト
接続パラメータ デフォルト値
uid ml_qa_user
pwd qanywhere
備考

接続文字列では、接続パラメータを keyword=value の形式で指定します。パラメータとパラメータの間はセミコロンで区切り、スペースは入れないでください。

通常、DSN はクライアント・デバイスで使用されません。ODBC は qaagent で使用されません。

以下に、よく使用する接続パラメータの一部を示します。

  • dbf=filename   指定されたファイル名を持つメッセージ・ストアに接続します。DatabaseFile 接続パラメータ [DBF]を参照してください。

  • dbn=database-name   データベース・ファイルではなくデータベース名を指定して、すでに実行されているクライアント・メッセージ・ストアに接続します。DatabaseName 接続パラメータ [DBN]を参照してください。

  • eng=server-name   すでに実行されているデータベース・サーバの名前を指定します。デフォルト値はデータベース名です。ServerName 接続パラメータ [ENG]を参照してください。

  • uid=user   クライアント・メッセージ・ストアに接続するためのデータベース・ユーザ ID を指定します。このパラメータは、デフォルトの UID または PWD 接続パラメータを変更する場合に必要となります。Userid 接続パラメータ [UID]を参照してください。

  • pwd=password   データベース・ユーザ ID に対応するパスワードを指定します。このパラメータは、デフォルトの UID または PWD 接続パラメータを変更する場合に必要となります。Password 接続パラメータ [PWD]を参照してください。

  • dbkey=key   データベースにアクセスするための暗号化キーを指定します。DatabaseKey 接続パラメータ [DBKEY]を参照してください。

  • start=startline   データベース・サーバの開始行を指定します。開始行を指定しない場合、Windows Mobile の場合のデフォルトは start=dbsrv11 -m -gn 5、他の Windows プラットフォームの場合のデフォルトは start=dbsrv11 -m です。-m オプションを指定すると、トランザクション・ログの内容がチェックポイントで削除されます。このオプションを指定することをおすすめします。次の項を参照してください。

参照
qaagent -id Device1 -c "DBF=qanyclient.db" -x tcpip(host=hostname) -policy automatic