Listener は、クライアント・メッセージ・ストアと同じデバイスで実行されます。Listener は、サーバから Push 通知を受信して、QAnywhere Agent に渡す役割を果たします。
Listener は QAnywhere で正常に動作するように設定されています。ただし、デフォルトの動作を変更する必要がある場合があります。
たとえば、QAnywhere で使用するゲートウェイを SMS ゲートウェイに変更する場合は、異なるオプションを指定して Listener を手動で起動する必要があります。QAnywhere のメッセージ・ストア ID が mystore で、Mobile Link ホストが acme.com であり、SMS ライブラリ maac555.dll を使用して AirCard 555 上で SMS メッセージを受信するように Listener を起動するとします。この場合、次のコマンドを使用して Listener を起動する必要があります。
dblsn.exe -u ias_mystore_lsn -e mystore -t+ mystore -x "tcpip(host=acme.com)" -pc- -d lsn_udp.dll -a "port=5001" -d maac555.dll -i 60 |
起動した Listener が QAnywhere Agent で認識されるためには、次のように入力して QAnywhere Agent も再起動する必要があります。
qaagent -c "dbf=mystore.db;eng=mystore;dbn=mystore" -id mystore -lp 5001 -x tcpip(host=acme.com) |
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |