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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » QAnywhere » コネクタ » Web サービス・コネクタ

 

Web サービス・コネクタのプロパティ

Web サービス・コネクタのプロパティを使用して、Web サービスとの接続情報を指定します。これらのプロパティは、Sybase Central の コネクタ・ウィザードで設定できます。

Web サービス・コネクタを参照してください。

Web サービス・コネクタのプロパティは、Sybase Central の [コネクタ・プロパティ] ウィンドウまたは ml_qa_global_props Mobile Link システム・テーブルで参照できます。

[コネクタ・プロパティ] ウィンドウを開くには、Sybase Central でコネクタを右クリックし、[プロパティ] を選択します。

♦  Web サービスのプロパティを表示するには、次の手順に従います。
  1. Sybase Central を開き、サーバ・メッセージ・ストアに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠の [サーバ・メッセージ・ストア] の下で、データ・ソースの名前を選択します。

  3. 右ウィンドウ枠で [コネクタ] タブを選択し、Web サービス・コネクタの名前を選択します。

  4. [ファイル] - [プロパティ] を選択します。

Mobile Link システム・テーブル ml_qa_global_props の詳細については、ml_qa_global_propsを参照してください。

Web サービス・コネクタのプロパティ
  • ianywhere.connector.nativeConnection   JMS コネクタを実装する Java クラスを指定します。QAnywhere の内部使用のためのものである場合は、削除や変更はできません。

  • ianywhere.connector.id (旧式)   JMS コネクタをユニークに識別する識別子を指定します。デフォルトは ianywhere.connector.address です。

  • ianywhere.connector.address   コネクタのアドレスを指定します。このアドレスは、QAnywhere クライアントで、コネクタを指定するために使用されます。指定したアドレスは、コネクタの Mobile Link メッセージ・ウィンドウに表示されるすべてのログ出力エラー、警告、情報メッセージの先頭に付けられます。

    Sybase Central では、このプロパティはコネクタ・ウィザード[コネクタ名] ページにある [コネクタ名] フィールドで設定します。

  • ianywhere.connector.compressionLevel   Web サービスから受信したメッセージのデフォルトのメッセージ圧縮率です。圧縮率は、0 ~ 9 の整数値で指定します。0 は圧縮なし、9 は最大の圧縮率を表します。

    Sybase Central では、このプロパティは [コネクタ・プロパティ] ウィンドウの [一般] タブにある [圧縮レベル] セクションで設定します。

  • ianywhere.connector.logLevel   Mobile Link メッセージ・ウィンドウと Mobile Link サーバ・メッセージ・ログ・ファイルに出力されるコネクタ情報の詳細度を指定します。次の詳細度レベルがあります。

    • 1   エラー・メッセージを出力します。

    • 2   エラー・メッセージと警告メッセージを出力します。

    • 3   エラー、警告、情報の各メッセージを出力します。

    • 4   エラー、警告、情報、デバッグのメッセージを出力します。

    Sybase Central では、このプロパティは [コネクタ・プロパティ] ウィンドウの [一般] タブにある [ロギング・レベル] セクションで設定します。

  • ianywhere.connector.outgoing.retry.max   QAnywhere から外部メッセージング・システムへの出力メッセージについての、デフォルトのリトライ回数です。デフォルト値は 5 です。コネクタのリトライ回数を無制限にするには 0 を指定します。

    Sybase Central では、このプロパティは [コネクタ・プロパティ] ウィンドウの [プロパティ] タブで、[新規] をクリックして設定します。

  • ianywhere.connector.startupType   起動のタイプには、automatic、manual、disabled のいずれかを指定できます。

  • webservice.http.authName   Web サービスが HTTP 認証を要求する場合に、このプロパティを使用してユーザ名を指定します。

  • webservice.http.password.e   Web サービスが HTTP 認証を要求する場合に、このプロパティを使用してパスワードを指定します。

  • webservice.http.proxy.authName   プロキシが認証を要求する場合は、このプロパティを使用してプロキシ・ユーザ名を設定します。このプロパティを指定する場合は、webservice.http.proxy.password.e プロパティも設定する必要があります。

  • webservice.http.proxy.host   HTTP プロキシ経由で Web サービスにアクセスすることが必要である場合に、このプロパティを使用してホスト名を指定します。このプロパティを指定する場合は、webservice.http.proxy.port プロパティも設定する必要があります。

  • webservice.http.proxy.password.e   プロキシが認証を要求する場合は、このプロパティを使用してプロキシ・パスワードを設定します。このプロパティを指定する場合は、webservice.http.proxy.authName プロパティも設定する必要があります。

  • webservice.http.proxy.port   プロキシ・サーバに接続するポートです。このプロパティを指定する場合は、webservice.http.proxy.host プロパティも設定する必要があります。