iAnywhere WSDL コンパイラは、Web サービスが記述された WSDL ソースから、Java プロキシ・クラス、C# プロキシ・クラス、または SQL Anywhere 用の SQL SOAP クライアント・プロシージャのセットを生成します。ユーザはこれらをアプリケーションに含めることができます。
WSDL コンパイラで生成される Java クラスまたは C# クラスは、QAnywhere で使用します。これらのクラスは、メソッド呼び出しとして Web サービス操作を公開します。生成されるクラスは以下のとおりです。
作成されるプロキシ・クラスの詳細については、次の項を参照してください。
WSDL コンパイラは、HTTP と HTTPS を介して WSDL 1.1 と SOAP 1.1 をサポートします。
wsdlc [options] wsdl-uri
これは WSDL (Web Services Description Language) ソース (URL またはファイル) の指定です。
-h ヘルプ・テキストを表示します。
-v 冗長情報を表示します。
-o output-directory 生成ファイルの出力ディレクトリを指定します。
-l language 生成されたファイルの言語を指定します。これは、java、cs、または sql のいずれかです。このオプションは、必ず小文字で指定してください。
-d iAnywhere カスタマ・サポートに問い合わせるときに役立つデバッグ情報を表示します。
-p package パッケージ名を指定します。これを指定すると、デフォルトのパッケージ名を上書きできます。
-n namespace ネームスペースを指定します。これを指定すると、生成されたクラスを特定のネームスペースにラップできます。
-f filename (必須) SQL 文が書き込まれる出力 SQL ファイルの名前を指定します。同じ名前のファイルが既存している場合は、この操作で上書きされます。
-p=prefix 生成される関数またはプロシージャ名のプレフィクスを指定します。デフォルトのプレフィクスは、サービス名とピリオドです (例:"WSDish.")。
-x 関数の定義ではなくプロシージャの定義を生成します。
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