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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » QAnywhere » QAnywhere リファレンス » QAnywhere Agent ユーティリティのリファレンス » qauagent ユーティリティ

 

@data オプション

指定された環境変数または設定ファイルからオプションを読み込みます。

構文
qauagent @{ filename | environment-variable } ...
備考

このオプションを指定すると、環境変数または設定ファイル内にコマンド・ライン・オプションを記述できます。指定された名前の環境変数と指定された名前の設定ファイルの両方が存在する場合、環境変数が使用されます。

設定ファイルの使用を参照してください。

設定ファイル内のパスワードなどの情報を保護する場合は、ファイル難読化ユーティリティを使用して、設定ファイルの内容を難読化できます。ファイル難読化ユーティリティ (dbfhide)を参照してください。

Windows Mobile ではショートカットのコマンド・ラインが 256 文字に制限されているため、このオプションが役に立ちます。

Sybase Central での同等機能

Sybase Central の QAnywhere プラグインには、[エージェント・コマンド・ファイルの作成] というタスクがあります。このタスクを選択すると、ファイル名を入力するように要求されます。次に [プロパティ] ウィンドウが表示され、コマンド情報を入力できます。生成されるファイルの拡張子は .qaa です。ファイル拡張子 .qaa は、Sybase Central の規則に従っています。つまりこのファイルは、@data オプションで作成するファイルと同じです。Sybase Central で作成されたコマンド・ファイルは、@data の設定ファイルとして使用できます。