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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » QAnywhere » QAnywhere クライアント・アプリケーションの作成

 

QAnywhere Manager の設定プロパティ

QAnywhere Manager の設定プロパティは、次のいずれかの方法で設定できます。

次に、QAnywhere Manager の設定プロパティを示します。

  • COMPRESSION_LEVEL=n   圧縮レベルを設定します。

    n は圧縮率です。これは 0 ~ 9 の整数で指定し、0 は圧縮なし、9 は最大の圧縮率を表します。

  • CONNECT_PARAMS=connect-string   QAnywhere Manager がメッセージ・ストア・データベースに接続する場合に使用する接続文字列を指定します。接続オプションは keyword=value の形式で指定します。複数のオプションを指定する場合は、各オプションをセミコロンで区切ります。

    このプロパティはスタンドアロン・クライアントではサポートされていません。

    デフォルトは "eng=qanywhere;uid=ml_qa_user;pwd=qanywhere" です。

    オプションのリストについては、接続パラメータを参照してください。

    データベース・ユーザとパスワードの管理の詳細については、セキュリティ保護されたメッセージング・アプリケーションの作成を参照してください。

  • DATABASE_TYPE=string   QAnywhere Manager が接続されているデータベースの種類を指定します。SQL データベースの場合は sqlanywhere、Ultra Light データベースの場合は ultralite を使用します。デフォルトでは、QAnywhere Manager は sqlanywhere を使用します。

  • LOG_FILE=filename   ログ・メッセージを書き込むファイルの名前を指定します。このオプションを指定すると、暗黙的にロギングが有効になります。

  • MAX_IN_MEMORY_MESSAGE_SIZE=n   メッセージの読み込み時、バッファに割り当てられるメッセージの最大値を n バイトにします。サイズが n バイトを超えるメッセージは、ストリーム操作を使用して読み込む必要があります。デフォルト値は、Windows では 1 MB、Windows Mobile では 64 KB です。

次に、スタンドアロン・クライアント専用のプロパティを示します。

  • ML_PROTOCOL_TYPE   プロトコル・タイプを指定します。有効なオプションは、tcpiptlshttphttps です。

  • ML_PROTOCOL_PARAMS   Mobile Link 接続パラメータを指定します。

  • ML_PROTOCOL_USENAME   QAnywhere Agent の -mu オプションと同じ効果があります。

  • ML_PROTOCOL_PASSWORD   QAnywhere Agent の -mn オプションと同じ効果があります。

  • INC_UPLOAD   QAnywhere Agent の -iu オプションと同じ効果があります。

  • INC_DOWNLOAD   QAnywhere Agent の -idl オプションと同じ効果があります。

  • STORE_ID   QAnywhere Agent の -id オプションと同じ効果があります。

  • STORE_ENCRYPTION_KEY   メッセージ・ストアを暗号化するための暗号化キーを指定します。

  • POLICY   QAnywhere Agent の -policy オプションと同じ効果があります。

  • DELETE_PERIOD   削除ルールの実行間隔を秒数で指定します。負数の値が指定された場合、削除ルールの実行は無効になります。

  • PUSH   QAnywhere Agent の -push オプションと同じ効果があります。


QAnywhere Manager の設定プロパティをファイルに設定する
プログラムによる QAnywhere Manager の設定プロパティの設定