向上したバッファ・サイズのネゴシエーション クライアントとサーバの両方で、バッファ・サイズを個別に指定できるようになりました。
この機能を使用するには、クライアントとサーバの両方でバージョン 8 ソフトウェアを使用する必要があります。データベースをアップグレードする必要はありません。
通信の圧縮 新しいタイプの通信の圧縮によって、無線ネットワーク、一部のモデム、シリアル・リンク、一部の WAN などの、帯域幅が限定されたネットワークでデータを転送する場合のパフォーマンスを向上させることができます。
詳細については、パフォーマンス改善のための通信圧縮設定の調整を参照してください。
この機能を使用するには、クライアントとサーバの両方でバージョン 8 ソフトウェアを使用する必要があります。データベースをアップグレードする必要はありません。
dbping の強化 dbping ユーティリティに、接続問題の診断を支援するオプションが追加されました。これらの機能には、ODBC を使用して接続する機能と、接続時の接続、データベース、サーバのプロパティをレポートする機能が含まれています。
詳細については、Ping ユーティリティ (dbping)を参照してください。
TDS のデバッグを抑制するオプション suppress_tds_debugging オプションは、TDS デバッグ情報をデータベース・サーバ・メッセージ・ウィンドウに表示するかどうかを制御します。
詳細については、suppress_tds_debugging オプション [データベース]を参照してください。
PrefetchBuffer 接続パラメータ この接続パラメータを使うと、プリフェッチされたローを格納するメモリの最大容量を指定できます。
詳細については、PrefetchBuffer 接続パラメータ [PBUF] を参照してください。
PrefetchRows 接続パラメータ PrefetchRows 接続パラメータを使うと、データベースのクエリ時にプリフェッチされるローの最大数を指定できます。状況によっては、クライアントによってデータベース・サーバからプリフェッチされるローの数を増やすと、クエリのパフォーマンスが向上することがあります。
詳細については、PrefetchRows 接続パラメータ [PROWS] を参照してください。
クライアントでアイドル・タイムアウトを指定可能 IDLE 接続パラメータを使用すると、各クライアントでアイドル・タイムアウトを指定できます。これまでは、サーバへのすべての接続で、-ti サーバ・コマンド・ライン・オプションを使用して共通のアイドル・タイムアウトを指定していました。
詳細については、Idle 接続パラメータを参照してください。
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