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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere 11 - 変更点とアップグレード » バージョン 8.0.1 の新機能 » バージョン 8.0.1 での動作の変更

 

Mobile Link の動作の変更

  • タイムスタンプ不一致の通知   統合データベースとリモート・データベースのタイムスタンプが異なる場合、Mobile Link サーバによって、同期ごとの警告がログに記録されます。

  • GLOBAL AUTOINCREMENT   デフォルト値が 0 から 2147483647 に変更されました。global_database_id を 0 に設定し、1 から始まる値を生成できるようになりました。

    global_database_id が設定されていないか、デフォルト値に設定されている場合、グローバル・オートインクリメント値を生成しようとすると、結果は NULL になります。この値を NULL 入力不可のプライマリ・キー・カラムに挿入しようとすると、通常はエラーが発生します。これは、global_database_id オプションが設定されていないことを示します。

    global_database_id に 0 を設定できないようにすると、1 から始まる値ではなく、カラムに指定された分割サイズから始まる値が生成されます。

    詳細については、global_database_id オプション [データベース]を参照してください。

  • dbmlstop によるソフト・シャットダウン   デフォルト (-w、-f、-h、-t のいずれも設定されていない場合) では、dbmlstop によってソフト・シャットダウンが行われます。これは、現在の同期が完了すると、新しい接続が受け入れられずに停止することを意味します。

    詳細については、Mobile Link 停止ユーティリティ (mlstop)を参照してください。