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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere 11 - 変更点とアップグレード » バージョン 8.0.2 の新機能 » バージョン 8.0.2 での動作の変更

 

Mobile Link の動作の変更

ここでは、これまでのバージョンとは異なる動作をリストにして説明します。

  • シリアル通信プロトコルのサポート終了   シリアル・プロトコルはサポートされなくなりました。代わりに、HTTP、HTTPS、または TCP/IP を使用できます。

  • Certicom からの証明書の発行終了   Certicom からトランスポート・レイヤ・セキュリティ証明書を取得できなくなりました。ただし、Certicom reqtool ユーティリティを使用して証明書要求を生成し、VeriSign や Entrust Technologies などの他のさまざまなソースから証明書を購入することはできます。

    詳細については、[external link] http://www.verisign.com/ または [external link] http://www.entrust.net/ssl-certificate-services/managed.htm を参照してください。

  • dbmlsrv の廃止予定オプション -vw   警告メッセージを抑制するために使用していた -vw dbmlsrv コマンド・ライン・オプションは廃止される予定です。代わりに、-zw または -zwd を使用できます。

    詳細については、-zw オプション-zwd オプションを参照してください。

  • dbmlsync オプション -v の動作変更   -v dbmlsync コマンド・ライン・オプションが変更され、拡張されました。現在は、-v を単独で使用すると冗長性が最小になります。

    詳細については、-v オプションを参照してください。

  • 同期サーバで使用されている言語に関係なく完全な長さの英語の曜日名が認識される   Mobile Link のユーザ、パブリケーション、サブスクリプションのスケジュールを作成するとき、または dbmlsync コマンド・ラインでスケジュール情報を指定する場合、英語以外の言語で実行している同期サーバでスケジュールを認識するには、完全な長さの形式の英語の曜日名 (Monday など) を使用してください。

    省略形の英語の曜日名 (Mon など) を使用するスケジュールは、英語以外の言語で実行されている同期サーバでは認識されません。

    詳細については、CREATE SYNCHRONIZATION USER 文 [Mobile Link]を参照してください。

  • dbmlsync での長いデータのサポート強化   DBMLSync は、アップロード・ストリームを構築するときに、はるかに効率的な方法で BLOB を処理するようになりました。BLOB は、断片化されてメモリに読み込まれるため、長い BLOB の処理能力が使用可能メモリによって制限されなくなりました。一度に複数のパブリケーションの同期を行う場合は、BLOB データが一度に格納され、アップロード・ストリーム間で共有されます。出力ログは、BLOB のサイズとその最初の 32 バイトを出力するようになりました。

  • HTTP オプション use_cookies の削除   use_cookies オプションは削除されました。このオプションを設定した場合は無視されます。Mobile Link では、cookie が必要な状況が自動的に検出されます。