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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere 11 - 変更点とアップグレード » バージョン 9.0.1 の新機能 » バージョン 9.0.1 での動作の変更

 

Mobile Link の動作の変更

ここでは、これまでのバージョンとは異なる動作をリストにして説明します。

  • フックが呼び出される順序の変更   イベント・フックが呼び出される順序が変更されました。つまり、アップロード・イベントはインクリメンタル更新ごとに繰り返される同期シーケンスの一部にすぎないため、インクリメンタル・アップロードがより効率的になりました。

    同期イベント・フックの順序を参照してください。

  • Adaptive Server Anywhere クライアントのパブリケーションのローワイズ分割の修正   WHERE 句が含まれるパブリケーションは、WHERE 条件を満たすローのみをレプリケートするようになりました。バージョン 8.0.0 ~ 9.0.0 には、WHERE 句が不定の値と評価されたときにローをレプリケートするバグがありました。たとえば、パブリケーション WHERE 句に "WHERE val = 1" とあった場合、val が NULL のローもレプリケートされました。このバグは、SQL Remote クライアントと Adaptive Server Anywhere Mobile Link クライアントの両方に影響しました。