ここでは、これまでのバージョンとは異なる動作をリストにして説明します。
HTTPS を使用するために廃止予定の HTTP+TLS セキュリティ HTTP で接続しているクライアントを対象とするトランスポート・レイヤ・セキュリティは廃止される予定です。HTTP でトランスポート・レイヤ・セキュリティを使用するには、HTTPS を使用する必要があります。
サーバ側のセキュリティの詳細については、トランスポート・レイヤ・セキュリティを使用する Mobile Link サーバの起動を参照してください。
クライアント側のセキュリティの詳細については、トランスポート・レイヤ・セキュリティを使用する Mobile Link クライアントの設定を参照してください。
Mobile Link で ECC_TLS 暗号化または RSA 暗号化を使用する場合は証明書名とパスワードの指定が必要 証明書のデフォルト値である certificate_password 同期パラメータと trusted_certificates 同期パラメータが削除されました。これらのデフォルト値は、SQL Anywhere Studio インストール環境の win32 ディレクトリに提供されているサンプル証明書を利用していました。サンプル証明書は、テストと開発の目的でのみ効果的ですが、セキュリティは備えていません。
-x オプションを参照してください。
UDP 受信のポーリング間隔がない Listener の UDP 接続のポーリング間隔がなくなりました。Listener は、メッセージを即時に処理します。
Mobile Link Listener ユーティリティの「-I option」を参照してください。
Treo 180 Smartphone と Kyocera 6035 Smartphone における Mobile Link Palm Listener サポートの廃止 Palm Listener のサポート・デバイスの詳細については、Palm デバイス用ユーティリティを参照してください。
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