Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere 11 - 変更点とアップグレード » バージョン 8.0.0 の新機能 » バージョン 8 での動作の変更

 

Mobile Link の動作の変更

  • Mobile Link Adaptive Server Anywhere クライアントの設定   Mobile Link クライアントは、同期定義ではなく、パブリケーションと同期サブスクリプションを使用して設定されるようになりました。

    詳細については、SQL Anywhere クライアントを参照してください。

  • 最後ダウンロード・タイムスタンプ・パラメータでスクリプトを変更する   多数のスクリプトに対応する 1 つの新しいパラメータが追加され、タイムスタンプ・ベースの同期の実装が容易になりました。この新しいパラメータは、多数のスクリプトに対する最初のパラメータとして指定されるため、既存のスクリプトは中断されます。既存スクリプトの使用を続行するには、-zd Mobile Link サーバ・コマンド・ライン・オプションを指定して、最終ダウンロード・タイムスタンプを最後のパラメータとして指定するように動作を変更してください。

  • Mobile Link のシャットダウン   以前は、dbmlstop コマンドを使用して、リモート接続から Mobile Link サーバをシャットダウンできました。現在は、Mobile Link サーバと同じマシンからの dbmlstop 要求だけが、Mobile Link サーバをシャットダウンするようになりました。dbmlstop にサーバを停止させることを許可する -zs オプションは、必要なくなりました。

  • TCP/IP ストリーム内の活性検出デフォルト設定の変更   keep_alive のデフォルト設定は、1 (ON) になりました。

  • Mobile Link で dbmluser 情報を非表示にできる   dbmluser コマンド・ライン・ユーティリティを使用したときに表示された、タイムスタンプ、著作権、その他の Mobile Link サーバ・メッセージなどの情報は、デフォルトでは表示されなくなりました。

  • Mobile Link ユーザ認証   Mobile Link ユーザ認証を使用しない場合は、Mobile Link サーバ・コマンドで -zu+ オプションを使用してください。

  • デフォルトのログ拡張子が .mls に変更   各ファイルには、DDMMYYNN.MLS という名前が付けられるようになりました。DD は日、MM は月、YY は西暦年を表します。NN は、1 から始まるファイルの連続番号です。

  • 廃止予定の dbmlsync StreamCompression 拡張オプション   このオプションは無視されます。