次に、バージョン 11.0.1 で導入された Interactive SQL の変更点を示します。
データベース・ロックの自動解放の設定 結果セットが表示されるときに作成されるデータベース・スキーマ・ロックを解放するように Interactive SQL を設定できるようになりました。そのように設定するには、Interactive SQL で [ツール] - [オプション] - [SQL Anywhere] を選択し、[データベース・ロックの自動解放] を選択します。
このオプションを選択すると、結果セットを返す文を実行した後、データベースにコミットされていない変更が接続にあるかどうかが Interactive SQL によって確認されます。コミットされていない変更がなかった場合は Interactive SQL によってスキーマ・ロックが解放されます。それ以外の場合、スキーマ・ロックは解放されません。つまり、データベースにコミットされていない変更がある場合、スキーマ・ロックは解放されません。
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