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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere 11 - 変更点とアップグレード » バージョン 9.0.2 の新機能 » バージョン 9.0.2 での動作の変更

 

SQL Remote の動作の変更

廃止予定機能とサポート終了機能

次に、サポートを終了した機能、廃止予定の機能の中で、既存のアプリケーションに影響する可能性があるものを示します。

  • 廃止予定の SQL Remote for Adaptive Server Enterprise   SQL Anywhere Studio の今後のメジャー・リリースでは、SQL Remote for Adaptive Server Enterprise がなくなります。Mobile Link は、Adaptive Server Enterprise データベースと Adaptive Server Anywhere データベース間のデータ同期に対して、より柔軟でスケーラブルなソリューションを提供します。

その他の動作の変更

ここでは、これまでのバージョンとは異なる動作をリストにして説明します。

  • 抽出 (dbxtract) ユーティリティ   dbxtract でリモート・データベースを抽出するときに -q オプション (クワイエット・モード) を指定する場合は、既存のコマンド・ファイルが確認されずに自動的に置換されるように、-y オプションも指定する必要があります。

    抽出ユーティリティ (dbxtract)を参照してください。

  • IPM_Receive メッセージ制御パラメータ   MAPI IPM_Receive メッセージ制御パラメータのデフォルト値が、YES に変更されました。この値を YES に設定すると、IPC メッセージと IPM メッセージの両方が SQL Remote に選択されます。