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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere 11 - 変更点とアップグレード » バージョン 10.0.0 の新機能 » Mobile Link » 新機能

 

セキュリティ

  • RSA が SQL Anywhere に付属   FIPS を使用していない場合は、RSA 暗号化を使用するためのライセンスを別途購入する必要がなくなりました。

  • HTTPS で使用可能な ECC 暗号化   HTTPS の使用時に、ECC 暗号化を使用できるようになりました。

  • 新しい mlsrv10 -fips オプション   Mobile Link サーバの起動時に -fips を指定して、すべてのセキュア接続で FIPS 認定のアルゴリズムを使用させることができるようになりました。この設定は、セキュアでないストリームには影響しません。

    -fips オプションを参照してください。

  • 新しい mluser -fips オプション   Mobile Link ユーザ認証ユーティリティで、FIPS セキュリティの使用を強制するオプションが提供されるようになりました。

    Mobile Link ユーザ認証ユーティリティ (mluser)を参照してください。

  • 複数のプラットフォームで FIPS セキュリティのサポート   より多くのプラットフォームで FIPS セキュリティがサポートされるようになりました。サポートされるプラットフォームのリストについては、サポートされるプラットフォームを参照してください。

  • 単純化されたセキュリティ・ストリームの指定方法   セキュリティ・オプションを個別のネットワーク・プロトコルとして扱うことにより、セキュリティ・オプションを指定する構文がサーバとクライアントの両方で単純化されました。現在、TCP/IP、TLS (TLS セキュリティを使用した TCP/IP 上の同期)、HTTP、HTTPS の各プロトコルがサポートされています。Ultra Light セキュリティ・パラメータは削除されました。

    次の項を参照してください。

  • オペレーティング・システムとの統合   デフォルトで Mobile Link クライアントは、動作するオペレーティング・システムで信頼されている証明書を信頼します。