次のデータベース・オプションが追加または強化されました。
ansi_substring データベース・オプション このオプションは、SUBSTRING 関数の動作を制御します。デフォルトでは、SUBSTRING 関数の動作が ANSI/ISO SQL/99 の動作と一致するようになりました。開始オフセットが負または 0 の場合は、文字列の左側が文字以外で埋められているかのように扱われ、このときに負の長さが指定されるとエラーになります。
collect_statistics_on_dml_updates データベース・オプション DML 文 (INSERT、DELETE、および UPDATE) を実行中の統計の収集を制御します。collect_statistics_on_dml_updates オプション [データベース]を参照してください。
default_dbspace オプション テーブルを作成するデフォルトの dbspace を指定できます。default_dbspace オプション [データベース]を参照してください。
http_session_timeout オプション http_session_timeout オプションを使用して、さまざまなセッション・タイムアウトを制御できます。このオプションは分単位で指定します。デフォルトのパブリック設定は 30 分です。最小は 1分で、最大は 525600 分 (365 日) です。http_session_timeout オプション [データベース]を参照してください。
max_temp_space データベース・オプション max_temp_space オプションを指定したときに接続で使用可能なテンポラリ領域の最大量を指定できます。max_temp_space オプション [データベース]を参照してください。
materialized_view_optimization データベース・オプション オプティマイザによるマテリアライズド・ビューの使用を制御します。materialized_view_optimization オプション [データベース]を参照してください。
oem_string データベース・オプション oem_string データベース・オプションを使用して、データベース・ファイルのヘッダ・ページに情報を格納できます。この文字列は、アプリケーションからアクセスでき、バージョン情報を格納したり、そのデータベース・ファイルがアプリケーション用であることを検証したりするために使用できます。oem_string オプション [データベース]を参照してください。
request_timeout データベース・オプション このオプションでは、接続が長時間にわたってサーバ・リソースを大量に消費しないように、単一要求を実行できる最大時間を指定します。request_timeout オプション [データベース]を参照してください。
synchronize_mirror_on_commit オプション 非同期モードまたは非同期フルページ・モードでデータベース・ミラーリングを実行しているときに、データベースの変更がミラー・サーバに送信されたことを確定するタイミングを制御します。synchronize_mirror_on_commit オプション [データベース]を参照してください。
uuid_has_hyphens データベース・オプション uniqueidentifier 値が文字列に変換されるときのフォーマットを制御します。
verify_password_function データベース・オプション verify_password_function データベース・オプションは、パスワード・ルールを実装するために使用できる関数を指定します。この関数は GRANT CONNECT 文で呼び出します。verify_password_function オプション [データベース]を参照してください。
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