Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere 11 - 変更点とアップグレード » バージョン 10.0.0 の新機能 » SQL Anywhere » 新機能

 

Windows CE の強化

  • WindowsCE での動的キャッシュ・サイズ決定のサポート   WindowsCE で動的キャッシュ・サイズ決定がサポートされるようになりました。Windows や UNIX のように、Windows CE でも、データベース・サーバの負荷とその他のシステム・メモリへの要求に応じて、データベース・サーバのキャッシュ・サイズが増減します。この機能を使用すると、さまざまな状況で明示的にキャッシュ・サイズを選択する必要がなくなり、パフォーマンスが向上します。

  • Windows CE 用プロキシ・ポートの作成   以前のリリースのソフトウェアでは、Windows CE デバイス上のデータベースに接続するためにプロキシ・ポートを使用するように ActiveSync を設定するには、レジストリのエントリを変更する必要がありました。Interactive SQL、Sybase Central、SQL Anywhere コンソール・ユーティリティの [接続] ウィンドウに、Windows CE プロキシ・ポートの設定ツールが追加されています。これにより、レジストリを変更しなくても、Windows CE デバイス上のデータベースに接続するためのプロキシ・ポートを作成できるようになりました。

  • Windows CE 上のデータベースを再構築可能   dbunload ユーティリティを使用してデータベースをファイルにアンロードし、そのファイルを新しいデータベースに再ロードするという 2 段階の処理で、Windows CE 上のデータベースを再構築できるようになりました。Windows Mobile のデータベースの再構築を参照してください。

  • dbrunsql ユーティリティ   スクリプト実行ユーティリティ (dbrunsql) を使用すると、Windows CE 上で SQL コマンドを入力したりコマンド・ファイルを実行したりすることができます。スクリプト実行ユーティリティ (dbrunsql)を参照してください。

  • Windows Mobile 5 用の署名済み .cab ファイル   SQL Anywhere インストールには、VeriSign によって署名された、構築済みの .cab ファイルが含まれます。これらの .cab ファイルを使用した場合、発行元が不明であることを知らせる警告は表示されません。