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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere 11 - 変更点とアップグレード » バージョン 11.0.0 の新機能 » Ultra Light

 

Ultra Light の動作の変更と廃止予定機能

次に、バージョン 11.0.0 で導入された Ultra Light の変更点を示します。

廃止予定のプラットフォーム
  • Ultra Light C++ インタフェースで Symbian OS がサポートされなくなりました。Symbian 向けの Ultra Light アプリケーションの開発者は、Ultra Light J を使用してください。Ultra Light J の概要を参照してください。

  • Ultra Light .NET インタフェースで .NET 1.0 コンポーネントがサポートされなくなりました。.NET 1.0 API リファレンスは、マニュアルから削除されました。

バージョン 11 では、Ultra Light for Appforge はサポートされていません。

データベース・プロパティ

このリリースでは、次のデータベース・プロパティが推奨されなくなっています。

  • CollationName

接続パラメータ

このリリースでは、Ultra Light の次の接続パラメータが推奨されなくなりました。

  • ORDERED_TABLE_SCAN

削除されたユーティリティ

C++ API 移行ウィザードは Sybase Central で使用できなくなりました。

削除、廃止予定、変更された関数
  • ESQL インタフェースの ULGetPublicationMask 関数は削除されました (パブリケーション・マスクはパブリケーション・リストに置き換えられました)。

  • パブリケーション・マスクからパブリケーション・リストへの変更を反映するため、ESQL インタフェースの ULgetLastDownloadTime、ULResetLastDownloadTime、および ULCountUploadRows の各関数の構文が変更されました。

  • M-Business Anywhere API で、DatabaseSchema.getTableCountInPublications、DatabaseSchema.SYNC_ALL_DB、DatabaseSchema.SYNC_ALL_PUBS、PublicationSchema.getMask、SyncParms.getPublicationMask、SyncParms.setPublicationMask の各関数は推奨されなくなりました。

  • M-Business Anywhere および .NET API では、次のメソッドはパラメータとしてパブリケーション・マスクを取っていました。このリリースでは、パラメータがパブリケーション・リスト (文字列) に変更されました。影響を受けるメソッドは、Connection クラスの countUploadRows、getLastDownloadTime、および resetLastDownloadTime です。

  • ul_sync_info 構造体が変更され、disable_concurrencycheckpoint_storetable_order の各フィールドが削除されました。これらのオプションは、additional_parms という新しいフィールドに、キーワードと値の組み合わせをセミコロンで区切って指定します。

その他
  • CustDB の 2 番目のインスタンスの実行   これまでのバージョンでは、CustDB の 2 番目のインスタンスを実行すると、エラーが発生しました。このバージョンでは、CustDB の 2 番目のインスタンスを起動すると、最初のインスタンスがフォアグランドに移され、2 番目のインスタンスは終了します。