パブリケーション・マスクは、パブリケーション・リストに置き換えられました。キーワード Publications は、パブリケーション名をカンマで区切ったリストで指定します。
新しいメソッド、UltraLite_Table* OpenTableEx() は、UltraLite_Connection オブジェクトの一部になりました。このメソッドによって、SQL 以外のアプリケーションからテーブルを開いたり、ローのダイレクト・スキャンを実行する際の汎用性が向上します。ダイレクト・ページ・スキャンの使用を参照してください。
このメソッドを使用すると、次のいずれかの方法を指定してテーブルを開ことができます。
プライマリ・キーのローを返すには、ul_table_open_primary_key を使用します。
任意の順序でローを返すには、ul_table_open_no_index を使用します。
インデックスによって指定された順序でローを返すには、ul_table_open_with_index を使用します。
このメソッドの完全な構文とリファレンスについては、OpenTableEx 関数を参照してください。
エラー解釈に関連する 2 つの関数のマニュアルについては、ULGetErrorParameter 関数とULGetErrorParameterCount 関数を参照してください。
パブリケーション・マスクからパブリケーション・リストへの変更を反映するため、ULGetLastDownloadTime、ULResetLastDownloadTime、および ULCountUploadRows の各関数の構文が変更されました。
関数 ULGetPublicationMask は使用できなくなりました。
ULDataReader クラスに、指定された最大ロー数までロー・カウントを取得できる新しいメソッド GetRowCount(threshold) が追加されました。
ULDataReader クラスで IListSource インタフェースが実装されるようになりました。
Connection クラスにイベント処理と通知のための新しいメソッド cancelGetNotification、createNotificationQueue、declareEvent、destroyNotificationQueue、getNotification、getNotificationParameter、registerForEvent、sendNotification、triggerEvent が追加されました。
Ultra Light J は Java による Ultra Light の実装で、Java SE 環境や BlackBerry スマートフォンを含む Java ME 環境をサポートします。Ultra Light J の概要を参照してください。
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