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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere 11 - 変更点とアップグレード » バージョン 8.0.0 の新機能 » バージョン 8 の新機能 » Adaptive Server Anywhere の新機能

 

開発ツールと管理ツール

  • アクセシビリティ機能   SQL Anywhere Studio は、米国連邦リハビリテーション法 508 条に準拠しています。ユーザ・インタフェースとマニュアルはこの法律の規定に従って作成されています。このソフトウェアには、アクセシビリティ・ツールの使用を可能にするアクセシビリティ有効化コンポーネントが含まれています。アクセシビリティ有効化コンポーネントは、デフォルトではインストールされません。

    詳細については、SQL Anywhere 11 のコンポーネントを参照してください。

  • クエリ・エディタ   Interactive SQL にグラフィカルなクエリ・エディタが追加されました。クエリ・エディタを使用すると、SQL コードを使用せずに SELECT 文を作成または編集できます。クエリ・エディタを開くには、Interactive SQL で [ツール] - [クエリの編集] をクリックします。

  • Interactive SQL と Sybase Central でデータ編集が可能   Interactive SQL 結果セットを編集するか、Sybase Central でテーブルとビューを編集することによって、データベースを更新できます。ローの値をコピー、編集、挿入、削除できます。

    Sybase Central に表示されるデータを、クリップボードにコピーできます。

    詳細については、Interactive SQL での結果セットの編集を参照してください。

  • Interactive SQL での SQL エスケープ構文処理のサポート   Interactive SQL では、JDBC ドライバで実装されている関数のライブラリへのアクセスを可能にする JDBC エスケープ構文をサポートするようになりました。

    詳細については、JDBC エスケープ構文の使用を参照してください。

  • プロシージャのプロファイル表示   Sybase Central の [プロファイル] タブでは、ストアド・プロシージャ、関数、イベント、トリガの呼び出し回数と実行回数についての情報が表示されます。また、プロシージャの各行の実行速度についての情報も参照できます。プロファイリング情報は、Sybase Central と SQL のストアド・プロシージャを使用して入手できます。

    Sybase Central でプロシージャのプロファイリング情報を参照する方法については、システム・プロシージャを使用したプロシージャ・プロファイリングを参照してください。

    SQL ストアド・プロシージャを使用してプロシージャのプロファイリング情報を取得する方法については、sa_procedure_profile_summary システム・プロシージャおよびsa_procedure_profile システム・プロシージャを参照してください。

    この機能を使用するには、データベースをアップグレードする必要があります。

  • アクセス・プラン情報表示の向上   アクセス・プランの表示方法に、グラフィカル表示と統計付きグラフィカル表示という 2 つの新しい方法が追加されました。これらの新しい方法ではクエリの処理コストに関する情報がさらに詳細に表示されるので、クエリのサブセットのコストを調べることができます。デフォルトのアクセス・プランは、グラフィカルなプランに設定されるようになりました。長いプランと短いプランは、Adaptive Server Enterprise で使用される Ariadne 構文に基づいて作成され、新しい省略形が追加されています。

    詳細については、実行プランの解釈を参照してください。

  • [結果] ウィンドウ枠でのクエリ実行プランの表示   Interactive SQL の [結果] ウィンドウ枠に、[結果] タブが追加されました。[結果] タブにはクエリの結果が、[プラン] タブにはクエリの実行プランが表示されます。以前は、クエリ実行プランは Interactive SQL の [メッセージ] ウィンドウ枠に表示されていました。

  • [結果] ウィンドウ枠での Ultra Light プランの表示   Interactive SQL の [結果] ウィンドウ枠に、[Ultra Light プラン] タブが追加されました。このタブには、Ultra Light プランの最適化方法が XML フォーマットの文字列で表示されます。

  • OUTPUT 文を使用した XML のエクスポート   クエリ結果を XML 形式でエクスポートできます。出力には、埋め込み DTD が含まれます。バイナリ値は、2 桁の 16 進数文字列として表されるバイナリ・データとして CDATA ブロック内にエンコードされます。

    詳細については、OUTPUT 文 [Interactive SQL]を参照してください。

  • Interactive SQL のバッチ・オプション   -codepage と -onerror コマンド・ライン・オプションを使用して、Interactive SQL でのバッチ・ファイルの実行を制御する機能が追加されました。また、-d1 コマンド・ライン・オプションを使用すると、バッチ・ファイルのデバッグに役立つフィードバックも提供されます。

    詳細については、Interactive SQL ユーティリティ (dbisql)を参照してください。