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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere 11 - 変更点とアップグレード » SQL Anywhere 11 へのアップグレード

 

Mobile Link のアップグレード

既存のソフトウェアとの互換性
  • 新しい Mobile Link クライアントは、バージョン 11.0.0 より前の Mobile Link サーバとは互換性がありません。

  • バージョン 11 の Mobile Link サーバは、バージョン 8、9、10、11 のクライアントで使用できます。バージョン 10 または 11 のクライアントを使用する場合は、-x オプションを使用して Mobile Link サーバを起動します。バージョン 8 または 9 のクライアントを使用する場合は、-xo オプションを使用して Mobile Link サーバを起動します。これより前のクライアントをサポートする必要がある場合は、そのバージョンのクライアントをサポートしている古いバージョンの Mobile Link サーバを使用する必要があります。

  • 記述されている動作変更が既存のアプリケーションに影響を与えないことを確認してください。影響する場合は、既存のアプリケーションを更新してください。SQL Anywhere 11 - 変更点とアップグレードを参照してください。

アップグレードの順序

既存の Mobile Link インストール環境をアップグレードするには、次の順序でコンポーネントをアップグレードします。

  1. Mobile Link サーバを停止します。

  2. 統合データベースをアップグレードします。

    統合データベースのアップグレードを参照してください。

  3. Mobile Link サーバをアップグレードします。

    Mobile Link サーバのアップグレードを参照してください。

  4. Mobile Link サーバを起動します。

  5. Mobile Link クライアントをアップグレードします。

    Mobile Link クライアントがバージョン 8 以降の場合、アップグレードは段階的に実行できます。

    SQL Anywhere リモート・データベースの詳細については、SQL Anywhere Mobile Link クライアントのアップグレードを参照してください。Ultra Light アプリケーションの詳細については、バージョン 9 以前の Ultra Light アプリケーション・コードをバージョン 11.0.0 に移植するを参照してください。

アップグレードを行う前に、影響がありそうな動作の変更を確認し、一般的なアップグレード前の対応策を実行してください。

詳細については、次の項を参照してください。


統合データベースのアップグレード
Mobile Link サーバのアップグレード
SQL Anywhere Mobile Link クライアントのアップグレード