このバージョンのソフトウェアで既存のアプリケーションを使用する前に、新機能と動作の変更のリストを確認して、アプリケーションに影響がないかどうかを確認してください。次の項を参照してください。
SQL Anywhere の複数のバージョンが同じコンピュータにインストールされている場合は、システム・パスに注意して、使用している Ultra Light ユーティリティがバージョン 11 であることを確認してください。ユーティリティの使用を参照してください。
バージョン 10.0.0 以降の Ultra Light データベースでは、バージョン 11 のアプリケーション、またはバージョン 11 の Ultra Light ツールからデータベースに接続した際、データベースのファイル・フォーマットが自動的にバージョン 11 にアップグレードされます。データベースがアップグレードされたら、バージョン 10 のアプリケーション、ユーティリティ、ソフトウェアに接続できなくなります。バージョン 10.0.0 以降の Ultra Light データベースのアップグレードを参照してください。
バージョン 9 以前の Ultra Light データベースでは、データベースを再構築してください。データベースを再構築するには、古いデータベースをアンロードしてから、バージョン 11 の新しいデータベースに再ロードします。Ultra Light 11 でバージョン 9 以前のデータベースに接続しようとすると、データベースの開始時にエラーが発生します。バージョン 9 以前の Ultra Light データベースのアップグレードを参照してください。
バージョン 11 では、Ultra Light for AppForge はサポートされていません。
Ultra Light 11.0.0 のデータベース・ファイルは、バージョン 11.0.0 のクライアント・アプリケーション、またはバージョン 11 の Ultra Light エンジンからの接続のみをサポートします。
Ultra Light 11.0.0 は、バージョン 10 のデータベース・ファイルを自動的にアップグレードします。
Ultra Light バージョン 11 ランタイムと Ultra Light バージョン 11 エンジンは、バージョン 9 以前の Ultra Light で作成したデータベース・ファイルおよびアプリケーション・コードでは使用できません。
現在のバージョンの Sybase Central には、以前のバージョンのデータベースとクライアント・アプリケーションを管理する次の機能が用意されています。
バージョン 11 のデータベースは完全に管理できます。
バージョン 10 のデータベースは完全に管理できます。バージョン 10 のデータベースは、自動的にバージョン 11 にアップグレードされます。
バージョン 8 または 9 のデータベースには、データベース・ファイル・フォーマットをアップグレードするために、接続のみできます。
Palm デバイスの初期バージョン (バージョン 4.x など) には RAM が 200 KB ほどしかありません。この制限事項により、Ultra Light の動的メモリ要件に起因する問題が発生することがあります。Ultra Light 用に初期バージョンの Palm を最適化する方法については、Ultra Light の最適化方法を参照してください。
バージョン 10.0.0 以降の Ultra Light データベースのアップグレード
バージョン 9 以前の Ultra Light データベースのアップグレード
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