次のコンポーネントは別途ライセンスが必要です。Sybase iAnywhere に注文してからインストールしてください。別途ライセンスが必要なコンポーネントの注文については、 http://www.iAnywhere.jp/sas/price.html を参照してください。
また、SQL Anywhere には、それぞれ特定のライセンスを別途必要とするコンポーネントが含まれるさまざまなエディションがあります。エディションとライセンスを参照してください。
SQL Anywhere を使用すると、データベース・ファイルや、同期およびクライアント/サーバ通信のトランスポート・レイヤを強力に暗号化できます。
SQL Anywhere では次の強力な暗号化アルゴリズムをサポートしています。
別途ライセンスが必要なセキュリティ・オプションに付属1 | SQL Anywhere に付属2 | |
---|---|---|
データベースの暗号化 | FIPS 認定の AES | AES |
トランスポート・レイヤ・セキュリティ | FIPS 認定の RSA | RSA |
トランスポート・レイヤ・セキュリティ | ECC |
1 ECC テクノロジまたは FIPS 認定テクノロジを使用した強力な暗号化ソフトウェアは、別途注文する必要があります。
2 AES および RSA による強力な暗号化は SQL Anywhere に付属しており、別途ライセンスは不要ですが、ライブラリは FIPS 認定ではありません。
セキュリティ・オプションでは、暗号化アルゴリズムを実装する Certicom DLL と、SQL Anywhere ソフトウェアと Certicom ライブラリとのインタフェースの役目を果たす追加 DLL が用意されています。
SQL Anywhere には、次のセキュリティ・オプションが用意されています。
Windows オペレーティング・システム向け Certicom Security Builder GSE。
詳細については、 http://csrc.nist.gov/cryptval/140-1/140val-all.htm の 542 番を参照してください。
Windows Mobile オペレーティング・システム向け Certicom Security Builder GSE。
詳細については、 http://csrc.nist.gov/cryptval/140-1/140val-all.htm の 316 番を参照してください。
暗号化の詳細については、安全なデータの管理を参照してください。
Ultra Light データベースについては、CAC 認証のライセンスを別途注文する必要があります。また、このオプションを使用するには、SQL Anywhere セキュリティ・オプションが必要です。
SQL Anywhere データベースでは、Veritas Cluster Server エージェント、またはフェールオーバ用にデータベースのミラーリングを使用するのに、別途ライセンスを注文する必要があります。
プラットフォームのサポートの詳細については、「 SQL Anywhere がサポートするプラットフォームおよびエンジニアリング・サポート状況」を参照してください。
データベース・ミラーリングの詳細については、データベース・ミラーリングの概要を参照してください。
SQL Anywhere Veritas Cluster Server エージェントの詳細については、SQL Anywhere Veritas Cluster Server エージェントの使用を参照してください。
SQL Anywhere データベースでイン・メモリ・モードを使用するには、ライセンスを別途注文する必要があります。
プラットフォームのサポートの詳細については、「 SQL Anywhere がサポートするプラットフォームおよびエンジニアリング・サポート状況」を参照してください。
イン・メモリ・モードの詳細については、-im サーバ・オプションを参照してください。
Mobile Link の高可用性オプションを使用すると、共有ステータス・モードを使用する同一のサーバからなるサーバ・ファームに、複数の Mobile Link サーバをグループ化できます。Mobile Link を共有ステータス・モードで実行すると、同じリモート・データベースが同時に複数のサーバと同期されるのをブロックできるので、データ整合性が確保されます。Mobile Link の共有ステータス・サポートにより、サーバ起動同期の負荷分散とフェールオーバも可能になります。
Mobile Link の高可用性オプションを使用すると、-ss オプションを指定して、複数の Mobile Link サーバを共有ステータス・モードで実行できます。-ss オプションを参照してください。
サーバ・ファームでの Mobile Link の実行については、Mobile Link サーバをサーバ・ファームで実行するを参照してください。
Sybase Replication Server 用の SQL Anywhere Replication Agent である LTM は、Sybase Replication Server のインストール環境にプライマリ・サイトとして参加しているすべての SQL Anywhere データベースに必要です。LTM にはライセンスが必要です。このライセンスは別途注文してください。
プラットフォームのサポートの詳細については、「 SQL Anywhere がサポートするプラットフォームおよびエンジニアリング・サポート状況」を参照してください。
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