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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » SQL Anywhere 11 - 紹介 » SQL Anywhere 11 の概要 » データ管理テクノロジの概要 » プログラミング・インタフェース

 

通信プロトコル

各インタフェース・ライブラリは、1 つの「通信プロトコル」を使用してデータベース・サーバと通信します。SQL Anywhere は、「Command Sequence」「Tabular Data Stream (TDS)」という 2 つの通信プロトコルをサポートしています。これらのプロトコルは内部に組み込まれているので、ほとんどの場合どちらを使用しても変わりがありません。開発環境は、プロトコルではなくて利用できるツールによって異なります。

2 つのプロトコルの主な相違は、データベースと接続してみるとわかります。Command Sequence を使用するアプリケーションと TDS を使用するアプリケーションは、データベースとデータベース・サーバを識別する方法が異なるので、接続ウィンドウが異なります。

Command Sequence   このプロトコルは、SQL Anywhere、iAnywhere JDBC ドライバ、および Embedded SQL、ODBC、OLE DB、ADO.NET の各 API で使用されます。

TDS   このプロトコルは、Sybase Adaptive Server Enterprise、Open Client アプリケーション、および TDS を使用して jConnect JDBC ドライバで接続する Java アプリケーションに使用されています。