SQL Anywhere テクノロジは、10000 を超える企業でさまざまな方法で利用されています。SQL Anywhere の一般的な用途は次のとおりです。
クライアント/サーバ・アプリケーション ユーザが 5 人、50 人、500 人、またはそれ以上であっても、SQL Anywhere はサーバ・アプリケーションの強力なデータベース・ソリューションとなって、購入後すぐに高性能を実現し、メンテナンスの必要性とコストを低く抑えることができます。
SQL Anywhere は、数百のアクティブ・ユーザ、数百ギガバイトのデータ、数百万のローをサポートするように簡単に拡張できます。また、使いやすさと管理機能によって、コストを低く抑えつつ、高いパフォーマンスを実現できます。
この配備モデルは、ユーザの大部分がネットワークに接続されている場合に最適です。
クライアント/サーバ・アプリケーションとマルチユーザ・データベースを参照してください。
デスクトップ・アプリケーション SQL Anywhere は、エンタープライズ・クラスの機能を提供しますが、エンタープライズ・データベースに特徴的な巨大になりすぎるということはありません。信頼性とパフォーマンスが高く、メモリとシステム・リソースが効率的に使用されるので、デスクトップ・ユーザやラップトップ・ユーザはデータベースの存在を意識しなくてすみます。
企業は、既存のアプリケーションに SQL Anywhere を組み込んできました。これは、SQL Anywhere データベースが、広範に配備可能で最小限の管理ですむ環境で使用できるように設計されており、最小限のメモリとディスク領域しか必要としないためです。
デスクトップ・アプリケーションと組み込みデータベースを参照してください。
リモート・オフィス・アプリケーション SQL Anywhere のデータ交換アーキテクチャは、オフィス内で、または地理的に分散されているオフィスや従業員の間で、データを管理したり送信したりする際の課題に対応します。
業務を効率よく遂行するのに必要なデータをリモート・ワーカに提供し、ビジネスの動向を理解するのに必要なクリティカルな情報を本社に提供するために、多くの企業が SQL Anywhere のデータベースとデータ交換テクノロジを選択しています。
統合リモート・データベースを参照してください。
モバイルおよびワイヤレス・アプリケーション 業界をリードするモバイル・データベースとして認知されている SQL Anywhere を使用すると、モバイル・ワーカは自分のデータとコーポレート・アプリケーションにアクセスできるようになります。接続やアプリケーションの種類にかかわらず、SQL Anywhere のデータ交換テクノロジによって、モバイル・ワーカは必要なときに必要な情報を得られるようになり、生産性を維持できます。モバイル・ワーカはオフラインで情報にアクセスしてトランザクション・キューを追加していくことができるので、通信コストが削減され、アプリケーションとバッテリのパフォーマンスが向上します。
企業は、ラップトップ、ハンドヘルド・デバイス、スマートフォンで実行されるデータおよびモバイル・アプリケーションの管理を、安心して SQL Anywhere に任せることができます。
次の項を参照してください。
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