このタブには次の項目があります。
[サーバ名] SQL Anywhere のパーソナル・データベース・サーバまたはネットワーク・データベース・サーバの名前を入力します。たとえば demo のように指定します。ネットワーク・サーバに接続する場合は、データベース・サーバ名を指定する必要があります。デフォルトのパーソナル・サーバに接続する場合は、データベース・サーバ名を省略できます。
最近使用したデータベース・サーバ名をドロップダウン・リストで選択するか、[検索] をクリックしてサーバを検索できます。[検索] をクリックすると、実行中のローカル・パーソナル・サーバとネットワーク・サーバがリストされたウィンドウが表示されます。このウィンドウからデータベース・サーバを選択するには、リストからデータベース・サーバを選択して [OK] をクリックします。そのデータベース・サーバ名が [データベース] タブの [サーバ名] フィールドに表示されます。サーバとデータベースの命名を参照してください。
[サーバ名] 接続パラメータは、EngineName (ENG) 接続パラメータと同じです。ServerName 接続パラメータ [ENG]を参照してください。
[開始行] 開始行はパーソナル・データベース・サーバまたはネットワーク・データベース・サーバをユーザのコンピュータから起動するためのコマンドです。現在実行していないローカル・データベース・サーバに接続するか、独自の起動パラメータを設定する場合にのみ、開始行を入力します。データベース・サーバはフル・パスで入力してください。たとえば、パーソナル・データベース・サーバを起動するには、c:\Program Files\SQL Anywhere 11\Bin32\dbeng11.exe のように入力します。または、最近使用した開始行をドロップダウン・リストから選択できます。StartLine 接続パラメータ [START]を参照してください。
[開始行] フィールドには、オプションも同時に入力できます。開始行とオプションは次の場合に使用します。
高度なサーバ機能を配備する場合。
プロトコルのオプションを制御する場合。
診断メッセージまたはトラブルシューティング・メッセージを生成する場合。
パーミッションを設定する場合。
データベース・パラメータを設定する場合 (暗号化を含む)。
[開始行] フィールドで指定できるオプションの詳細については、次の項を参照してください。
[データベース名] データベース・サーバで実行している各データベースは、データベース名によって識別されます。接続するデータベースの名前を入力します。
データベース名が必要になるのは、データベース・サーバで複数のデータベースを実行している場合のみです。データベースがまだサーバ上で実行されていない場合は、代わりにデータベース・ファイルを指定する必要があります。
また、最近使用したデータベース名をドロップダウン・リストから選択したり、[参照] をクリックしてデータベース・ファイルを検索したりすることもできます。
データベース名の詳細については、次の項を参照してください。
[データベース・ファイル] 接続先のデータベースがデータベース・サーバ上で現在実行されていない場合に、データベース・ファイルを指定します。C:\sample.db のように、フル・パスとデータベース・ファイルの名前を入力することをおすすめします。このように指定しない場合、ファイルのパスは、データベース・サーバの作業ディレクトリの相対パスになります。
また、最近使用したデータベース・ファイルをドロップダウン・リストから選択したり、[参照] をクリックしてデータベース・ファイルを検索したりすることもできます。DatabaseFile 接続パラメータ [DBF]を参照してください。
すでに実行されているデータベースへの接続時にデータベース名とデータベース・ファイルの両方を指定した場合、データベース・ファイルは無視されます。
[暗号化キー] データベース・ファイルが暗号化されている場合は、データベース・サーバがデータベースを起動するたびにデータベース・サーバのキーを指定してください。
[暗号化キー] フィールドが有効になるのは、[データベース・ファイル] フィールドを指定した場合のみです。[開始行] フィールドには、暗号化オプションも入力できます。DatabaseKey 接続パラメータ [DBKEY]を参照してください。
[自動的にデータベースを起動] このオプションを選択すると、[データベース・ファイル] フィールドに指定したデータベースを起動してから接続します。
実行しているデータベースにのみ接続する場合は、[自動的にデータベースを起動] オプションをクリアしてください。AutoStart 接続パラメータ [ASTART]を参照してください。
[最終切断後にデータベースを停止] このオプションを選択すると、最後のユーザが切断した後で自動的にデータベースをシャットダウンします。AutoStop 接続パラメータ [ASTOP]を参照してください。
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