このウィンドウには次の項目があります。
[Windows Mobile デバイスに次のメッセージ・タイプがあります] このウィンドウには、Windows Mobile デバイスで使用できるメッセージ・タイプがリストされます。SQL Remote レプリケーションのためのメッセージ・タイプを選択するには、リストからメッセージ・タイプを選択して [OK] をクリックします。
サポートされているメッセージ・タイプは、FILE、FTP、SMTP です。
[選択したメッセージ・タイプには次のパラメータがあります] このウィンドウには、選択したメッセージ・タイプの各パラメータの名前と値がリストされます。
[名前] 選択したメッセージ・タイプのパラメータ名がリストされます。
[値] 選択したメッセージ・タイプのパラメータの値が表示されます。値を変更するには、フィールドをクリックして別の値を入力します。
次の表は、サポートされている各 SQL Remote メッセージ・タイプのパラメータを示します。
名前 | 値 | デフォルト | 説明 | ||
---|---|---|---|---|---|
Directory | 文字列 |
|
メッセージが格納されるディレクトリを設定します。この設定は、SQLREMOTE 環境変数の代替となります。SQLREMOTE 環境変数を参照してください。 | ||
Debug | YES、NO | NO | YES を設定すると、FILE リンクが行ったファイル・システム呼び出しがすべて表示されます。 | ||
Unlink_Delay | 整数 | 初回の失敗時は 1 秒待機、2 回目の失敗時は 2 秒待機など | ファイル削除に失敗した後、次にファイルの削除を試みるまでの秒数を設定します。 |
FILE メッセージ・システムを参照してください。
名前 | 値 | デフォルト | 説明 | ||
---|---|---|---|---|---|
Host | 文字列 |
|
メッセージが格納されるコンピュータのホスト名または IP アドレス。 | ||
User | 文字列 |
|
FTP ホストにアクセスするためのユーザ名。 | ||
Password | 文字列 |
|
FTP ホストにアクセスするためのパスワード。 | ||
Root_Directory | 文字列 |
|
メッセージが保存される、FTP ホスト・サイトのルート・ディレクトリ。 | ||
Port | 文字列 |
|
FTP の接続に使用される IP ポート番号。通常は不要です。 | ||
Debug | YES、NO | NO | デバッグ出力の表示を制御するパラメータ。 | ||
Active_Mode | YES、NO | NO |
すべてのデータ転送接続をクライアントとデータベース・サーバのどちらが開始するかを制御するパラメータ。 このパラメータを NO (受動モード) に設定すると、クライアントがすべてのデータ転送接続 (この場合はメッセージ・リンク) を開始します。 このパラメータを YES (アクティブ・モード) に設定すると、データベース・サーバがすべてのデータ接続を開始します。 FTP サーバが正しく設定されていないファイアウォールの保護を受けていると、デフォルトの受動転送モードを使用できない場合があります。 FTP 問題のトラブルシューティングを参照してください。 |
FTP メッセージ・システムを参照してください。
名前 | 値 | デフォルト | 説明 | ||
---|---|---|---|---|---|
Local_Host | 文字列 |
|
ローカル・コンピュータの名前。ローカル・ホスト名は、任意の SMTP サーバとのセッションを開始するのに必要です。ほとんどのネットワーク環境では、ローカル・ホスト名が自動的に判断されるため、この値を指定する必要はありません。 | ||
TOP_Supported | YES、NO | YES |
受信メッセージを列挙するときに、SQL Remote は TOP という POP3 コマンドを使用します。TOP コマンドは、すべての POP サーバでサポートされているわけではありません。 この値を NO に設定すると、RETR コマンドを使用します。このコマンドは TOP よりも効率は落ちますが、すべての POP サーバで動作します。 |
||
Smtp_Host | 文字列 |
|
SMTP サーバが動作しているコンピュータの名前。SMTP/POP3 ログイン・ウィンドウの SMTP ホスト・フィールドに対応しています。 | ||
Pop3_Host | 文字列 |
|
POP ホストを実行しているコンピュータの名前。SMTP/POP3 ログイン・ウィンドウの POP3 ホスト・フィールドに対応しています。 | ||
Pop3_Userid | 文字列 |
|
POP ユーザ ID は、SMTP/POP3 ログイン・ウィンドウのユーザ ID フィールドに対応しています。 | ||
Pop3_password | 文字列 |
|
POP パスワードは SMTP/POP3 ログイン・ウィンドウのパスワード・フィールドに対応しています。 | ||
Debug | YES、NO | NO | デバッグ情報の表示を制御するパラメータ。YES を設定すると、SMTP と POP3 のコマンドと応答が表示されます。 |
SMTP メッセージ・システムを参照してください。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |