Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » コンテキスト別ヘルプ » [ODBC 設定] ウィンドウのヘルプ » SQL Anywhere の ODBC ドライバ

 

[ODBC 設定] ウィンドウ:[DBMLSync] タブ

このタブには、dbmlsync SQL Anywhere クライアント同期ユーティリティに関するオプションがあります。

このタブには次の項目があります。

[パブリケーション]   同期対象のパブリケーションの名前を入力します。

データベースにパブリケーションが 1 つしかない場合は、このフィールドに何も入力する必要はありません。

[ML パスワード]   ユーザ認証用の Mobile Link パスワードを入力します。まだパスワードを入力していない場合は、ここで入力する必要があります。パスワードの入力を要求されている場合は、他のフィールドの入力が不要な場合がほとんどです。パスワードでは大文字と小文字が区別されます。

[パスワードの変更]   同期時の Mobile Link パスワードを変更するには、このオプションを選択します。Mobile Link パスワードを変更しない場合は、チェック・ボックスを空白のままにします。

  • [新規]   Mobile Link パスワードを変更する場合は、新しいパスワードを入力します。Mobile Link パスワードを変更しない場合は、このフィールドを空白のままにします。

  • [検証]   Mobile Link パスワードを変更する場合は、確認のために新しいパスワードをもう一度入力します。Mobile Link パスワードを変更しない場合は、このフィールドを空白のままにします。

[拡張オプション]   拡張オプションを入力して、同期をカスタマイズできます。スケジュール指定などの拡張オプションを入力できます。利用できる拡張オプションのリストを確認するには、[拡張オプションのヘルプ] ボタンをクリックしてください。このフィールドはオプションです。

[サイト・スクリプト]   同期後に実行されるスクリプトの名前を入力してください。サイト・スクリプトを見つけるには、[参照] ボタンをクリックします。このフィールドはオプションです。

[リモート・プログレスに対してリトライする]   統合データベースとクライアント・データベースで最後の同期に関する情報が異なる場合、このオプションを選択してアップロード操作をリトライできます。

デフォルトでは、アップロードは統合データベースによって記録されたオフセットから継続されます。[リモート・プログレスに対してリトライする] を選択すると、統合データベースに記録されたオフセットがクライアント・データベースに記録されたオフセットよりも前の場合、アップロードはクライアント・データベースに記録されたオフセットから継続されます。

また、[リモートのオフセットが前] を選択すると、クライアント・データベースに記録されたオフセットが統合データベースに記録されたオフセットより前であっても、アップロードはクライアント・データベースに記録されたオフセットからリトライされます。このオプションの使用には十分注意してください。統合データベースを復元した結果、オフセットが一致しなければ、記録された 2 つのオフセットの間にクライアント・データベース内で発生した変更が失われます。最後に成功した同期の後にクライアント・データベースのトランザクション・ログがトランケートされている場合は、[リモートのオフセットが前] が役立つことがあります。

  • [リモートのオフセットが後]   統合データベースのオフセットがクライアント・データベースのオフセットよりも前の場合に、統合データベースのオフセットからアップロードをリトライするには、[リモートのオフセットが後] を選択します。このオプションを使用できるのは、[リモート・プログレスに対してリトライする] を選択した場合のみです。これはデフォルト設定です。

  • [リモートのオフセットが前]   クライアント・データベースのオフセットが統合データベースに記録されたオフセットより前であっても、クライアント・データベースに記録されたオフセットからアップロードをリトライするには、[リモートのオフセットが前] を選択します。このオプションを使用できるのは、[リモート・プログレスに対してリトライする] を選択した場合のみです。このオプションの使用には十分注意してください。

    このオプションは、最後に成功した同期と再作成間の変更をアップロードしたくない場合に役立つことがあります。

[冗長オペレーション]    デバッグやその他の診断情報をログ・ファイルに記録するには、このオプションを選択します。このフィールドはオプションです。

[競合する接続の削除]   同期を実行するには、同期対象のテーブル上のすべてのローにアクセスする必要があります。これらのテーブルをロックしている接続を強制的に削除するには、このオプションを選択します。このフィールドはオプションです。

[コマンドライン・ヘルプ]   [DBMLSync] タブの各オプションには、対応するコマンド・ライン・オプションがあります。[コマンドライン・ヘルプ] ボタンをクリックすると、オプションのリストとその説明が表示されます。

[拡張オプションのヘルプ]   クリックすると、使用可能な拡張オプションの名前、デフォルト値、説明のリストが表示されます。これらのオプションを [拡張オプション] フィールドに入力して同期をカスタマイズすることもできます。