このタブには、dbmlsync SQL Anywhere クライアント同期ユーティリティに関するオプションがあります。
このタブには次の項目があります。
[パブリケーション] 同期対象のパブリケーションの名前を入力します。
データベースにパブリケーションが 1 つしかない場合は、このフィールドに何も入力する必要はありません。
[ML パスワード] ユーザ認証用の Mobile Link パスワードを入力します。まだパスワードを入力していない場合は、ここで入力する必要があります。パスワードの入力を要求されている場合は、他のフィールドの入力が不要な場合がほとんどです。パスワードでは大文字と小文字が区別されます。
[パスワードの変更] 同期時の Mobile Link パスワードを変更するには、このオプションを選択します。Mobile Link パスワードを変更しない場合は、チェック・ボックスを空白のままにします。
[新規] Mobile Link パスワードを変更する場合は、新しいパスワードを入力します。Mobile Link パスワードを変更しない場合は、このフィールドを空白のままにします。
[検証] Mobile Link パスワードを変更する場合は、確認のために新しいパスワードをもう一度入力します。Mobile Link パスワードを変更しない場合は、このフィールドを空白のままにします。
[拡張オプション] 拡張オプションを入力して、同期をカスタマイズできます。スケジュール指定などの拡張オプションを入力できます。利用できる拡張オプションのリストを確認するには、[拡張オプションのヘルプ] ボタンをクリックしてください。このフィールドはオプションです。
[サイト・スクリプト] 同期後に実行されるスクリプトの名前を入力してください。サイト・スクリプトを見つけるには、[参照] ボタンをクリックします。このフィールドはオプションです。
[リモート・プログレスに対してリトライする] 統合データベースとクライアント・データベースで最後の同期に関する情報が異なる場合、このオプションを選択してアップロード操作をリトライできます。
デフォルトでは、アップロードは統合データベースによって記録されたオフセットから継続されます。[リモート・プログレスに対してリトライする] を選択すると、統合データベースに記録されたオフセットがクライアント・データベースに記録されたオフセットよりも前の場合、アップロードはクライアント・データベースに記録されたオフセットから継続されます。
また、[リモートのオフセットが前] を選択すると、クライアント・データベースに記録されたオフセットが統合データベースに記録されたオフセットより前であっても、アップロードはクライアント・データベースに記録されたオフセットからリトライされます。このオプションの使用には十分注意してください。統合データベースを復元した結果、オフセットが一致しなければ、記録された 2 つのオフセットの間にクライアント・データベース内で発生した変更が失われます。最後に成功した同期の後にクライアント・データベースのトランザクション・ログがトランケートされている場合は、[リモートのオフセットが前] が役立つことがあります。
[リモートのオフセットが後] 統合データベースのオフセットがクライアント・データベースのオフセットよりも前の場合に、統合データベースのオフセットからアップロードをリトライするには、[リモートのオフセットが後] を選択します。このオプションを使用できるのは、[リモート・プログレスに対してリトライする] を選択した場合のみです。これはデフォルト設定です。
[リモートのオフセットが前] クライアント・データベースのオフセットが統合データベースに記録されたオフセットより前であっても、クライアント・データベースに記録されたオフセットからアップロードをリトライするには、[リモートのオフセットが前] を選択します。このオプションを使用できるのは、[リモート・プログレスに対してリトライする] を選択した場合のみです。このオプションの使用には十分注意してください。
このオプションは、最後に成功した同期と再作成間の変更をアップロードしたくない場合に役立つことがあります。
[冗長オペレーション] デバッグやその他の診断情報をログ・ファイルに記録するには、このオプションを選択します。このフィールドはオプションです。
[競合する接続の削除] 同期を実行するには、同期対象のテーブル上のすべてのローにアクセスする必要があります。これらのテーブルをロックしている接続を強制的に削除するには、このオプションを選択します。このフィールドはオプションです。
[コマンドライン・ヘルプ] [DBMLSync] タブの各オプションには、対応するコマンド・ライン・オプションがあります。[コマンドライン・ヘルプ] ボタンをクリックすると、オプションのリストとその説明が表示されます。
[拡張オプションのヘルプ] クリックすると、使用可能な拡張オプションの名前、デフォルト値、説明のリストが表示されます。これらのオプションを [拡張オプション] フィールドに入力して同期をカスタマイズすることもできます。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |