コネクタは、特定のアドレスに送信された QAnywhere メッセージを受信し、メッセージが到着したときに Web サービス呼び出しを行います。Web サービス応答は、QAnywhere メッセージとして送信元のクライアントに送り返されます。Web サービス・コネクタに送信されるすべてのメッセージは、QAnywhere WSDL コンパイラによって生成されたプロキシ・クラスを使用して作成される必要があります。
このタブには次の項目があります。
[URL] Web サービスの URL が表示されます。たとえば、http://localhost:8080/qanyserv/F2C です。
[ソケット・タイムアウト (ミリ秒)] ソケットの接続、読み込み、書き込みのタイムアウトがミリ秒単位で表示されます。0 を指定するか、タイムアウト値を指定しなかった場合は、無期限に待機します。これは webservice.socket.timeout プロパティを設定します。
[HTTP ユーザ名] Web サービスに HTTP 認証が必要な場合にユーザ名が表示されます。これは webservice.http.authName プロパティを設定します。
[HTTP パスワード] Web サービスに HTTP 認証が必要な場合にパスワードが表示されます。これは webservice.http.password.e プロパティを設定します。
[プロキシ・ホスト] HTTP プロキシを経由して Web サービスにアクセスする必要がある場合にホスト名が表示されます。このプロパティを指定する場合は、[プロキシ・ポート] プロパティも指定する必要があります。これは webservice.http.proxy.host プロパティを設定します。
[プロキシ・ポート] プロキシ・サーバで接続するポートが表示されます。このプロパティを指定する場合は、[プロキシ・ホスト] プロパティも指定する必要があります。これは webservice.http.proxy.port プロパティを設定します。
[プロキシ・ユーザ名] プロキシに認証が必要な場合に使用するプロキシ・ユーザ名が表示されます。このプロパティを指定する場合は、[プロキシ・パスワード] プロパティも指定する必要があります。これは webservice.http.proxy.authName プロパティを設定します。
[プロキシ・パスワード] プロキシに認証が必要な場合に使用するプロキシ・パスワードが表示されます。このプロパティを指定する場合は、[プロキシ・ユーザ名] プロパティも指定する必要があります。
[FIPS を使用] HTTPS 接続に FIPS アルゴリズムを使用する場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択する場合は、URL で https を指定する必要があります。このオプションはデフォルトで選択されていません。
ECC 暗号化と FIPS 認定の暗号化には、別途ライセンスが必要です。強力な暗号化テクノロジはすべて、輸出規制対象品目です。
別途ライセンスが必要なコンポーネントを参照してください。
[信頼できる証明書] [FIPS を使用] を選択する場合は、安全な同期に使用するルート証明書のリストを含むファイルを指定します。これは trusted_certificates オプションを設定します。trusted_certificatesを参照してください。
[証明書に記載される会社] 証明書に記載される会社が表示されます。このオプションを指定した場合、証明書に記されている組織フィールドがこの値と一致する場合にだけ、アプリケーションはサーバ証明書を受け入れます。これは certificate_company オプションを設定します。certificate_companyを参照してください。
[証明書に記載される部署] 証明書に記載されている部署が表示されます。このオプションを指定した場合、証明書に記されている組織単位フィールドがこの値と一致する場合にだけ、アプリケーションはサーバ証明書を受け入れます。これは certificate_unit オプションを設定します。certificate_unitを参照してください。
[証明書に記載される名前] 証明書に記載される名前が表示されます。このオプションを指定した場合、証明書に記されている通称フィールドがこの値と一致する場合にだけ、アプリケーションはサーバ証明書を受け入れます。これは certificate_name オプションを設定します。certificate_nameを参照してください。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |