タイムスタンプベースのダウンロードを行うには、ローの変更を追跡するために、統合データベースの同期されるテーブルごとにタイムスタンプ・カラムが必要です。
タイムスタンプ・カラムには、統合データベースで同期が最後に変更された時刻が記録されます。このカラムは、統合データベースにあります。その他の目的で同期または変更しないでください。
このページでは、タイムスタンプ・カラムの名前と、カラムを同期テーブルに追加するか、シャドー・テーブルを作成してタイムスタンプを保持するかを指定できます。
このページには次の項目があります。
[タイムスタンプ・カラム名] タイムスタンプ・カラムの名前が表示されます。
[同期テーブルでタイムスタンプ・カラムを使用する] このオプションを選択すると、統合データベースの同期テーブルにタイムスタンプ・カラムが追加されます。統合データベースの定義を変更する場合はこのオプションを選択します。モデルを展開すると、統合データベースでタイムスタンプ・カラムがない各同期テーブルにタイムスタンプ・カラムが追加されます。
このモデルを統合データベースに再展開しようとすると、モデル内の統合スキーマの更新を求めるプロンプトが表示されます。
[シャドー・テーブルを使用してタイムスタンプ・カラムを保持する] このオプションを選択すると、統合データベースの同期テーブルごとにシャドー・テーブルが作成されます。タイムスタンプ・カラムを追加して同期された統合データベースのスキーマを修正しない場合は、このオプションを選択します。シャドー・テーブルには、テーブルのプライマリ・キーを保持するカラムと、タイムスタンプを保持するカラムという 2 つのカラムがあります。シャドー・テーブルは、ベース・テーブルと同じ所有者で作成されます。
これらのオプションは、同期モデル作成ウィザードの完了後に、モデル・モードの [マッピング] タブで表示および修正できます。ダウンロード・タイプの変更を参照してください。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |