同期モデル作成ウィザードの [リモート・データベース・スキーマ] ページでは、リモート・データベース・スキーマを指定できます。リモート・スキーマを取得するために既存のリモート・データベースに接続することも、統合データベース・スキーマに基づいて新しいリモート・データベース・スキーマを作成することもできます。
このページには次の項目があります。
[既存のリモート・データベースがありますか ?] 使用できる既存のリモート・データベースがあるかどうかを指定します。
[いいえ、新しいリモート・データベース・スキーマを作成します] リモート・データベースのスキーマを統合データベースに基づくようにする場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択した場合は、統合データベース内で、リモート・データベースのスキーマの作成に使用するテーブルを後で指定する必要があります。
[はい、既存のリモート・データベースを使用します] SQL Anywhere または Ultra Light の既存のリモート・データベースに接続してモデルのリモート・データベース・スキーマを取得する場合はこのオプションを選択します。
たとえば、次の場合に [はい] を選択します。
すでにリモート・データベースがある場合、特にスキーマが統合データベース・スキーマのサブセットではない場合。
統合カラムとリモート・カラムのタイプが異なっている必要がある場合。たとえば、統合データベースの NCHAR カラムを Ultra Light リモート・データベースの CHAR カラムにマッピングする必要がある場合。
リモート・テーブルと統合データベースのテーブルの所有者が異なっている必要がある場合。新しい SQL Anywhere リモート・データベースでは、リモート・テーブルの所有者は、統合データベース内の対応するテーブルの所有者と同じになります。別の所有者にするには、その所有者がテーブルを所有する既存の SQL Anywhere リモート・データベースを使用してください。Ultra Light データベースは、所有者を持ちません。
既存のリモート・データベースのスキーマを変更する必要がある場合は、モデル以外でデータベースを変更してから、スキーマ更新ウィザードを実行してモデルを更新します。
[リモート・データベースの選択] このボタンをクリックして、リモート・データベースのスキーマ情報を取得する既存のリモート・データベースを選択します。
[接続] ウィンドウが表示されます。
リモート・データベースに接続するために必要な情報を指定します。
次の各フィールドは、最初はすべて空白ですが、統合データベースを選択すると、その統合データベースに関する情報が表示されます。
[名前] リモート・データベースの名前が表示されます。
[ユーザ] リモート・データベースに接続しているユーザのユーザ名が表示されます。
[製品名] リモート・データベースのタイプを表示します (SQL Anywhere または Ultra Light)。
[バージョン] 製品のバージョンを表示します。
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