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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » コンテキスト別ヘルプ » Mobile Link モニタのヘルプ

 

[データベースへのエクスポート] ウィンドウ

[データベースへのエクスポート] ウィンドウを使用すると、Mobile Link がサポートする任意の統合データベース、Excel スプレッドシートのいずれかに、Mobile Link モニタのデータを保存できます。Mobile Link モニタのデータをエクスポートするときは、Mobile Link サーバへの接続を切断する必要があります。

注意

カラムのいくつかは予約語のため、データ・ソースは引用符付き識別子が有効になっている必要があります。Mobile Link モニタは、SQL Anywhere、Adaptive Server Enterprise、Microsoft SQL Server の各データベースに対する引用符付き識別子を、自動的に有効にします。引用符付き識別子が有効になっていないと、エクスポートは失敗します。

引用符付きの識別子の詳細については、次の項を参照してください。

このウィンドウには次の項目があります。

[マスタ・テーブル]   Mobile Link モニタ・データの格納用として作成されるマスタ・テーブルの名前を入力します。テーブル名は 128 文字以下でなければなりません。テーブルが存在しない場合は、Mobile Link モニタによって作成されます。Excel に出力する場合、テーブル名は作成されるワークシートの名前を表します。

このテーブルには、同期ごとに 1 つのローがあります。各ローには、Mobile Link モニタの [詳細テーブル] ウィンドウ枠に表示可能なすべての情報と、エクスポートの実行時刻が格納された export_time カラムが含まれます。そのプライマリ・キーは、export_time カラムと sync カラムで構成されます。このテーブルのデフォルト名は mlm_by_sync です。

[詳細テーブル]   Mobile Link モニタ・データの格納用として作成される詳細テーブルの名前を入力します。テーブル名は 128 文字以下でなければなりません。このテーブルのデフォルト名は mlm_by_table です。テーブルが存在しない場合は、Mobile Link モニタによって作成されます。Excel に出力する場合、テーブル名は作成されるワークシートの名前を表します。

このテーブルには、同期別テーブルごとに 1 つのローがあります。各ローには、Mobile Link モニタの [同期プロパティ] ウィンドウに表示されるアップロード統計、ダウンロード統計、同期統計に対するカラムと、エクスポートの実行時刻が格納された export_time カラムが含まれます。詳細テーブルには、マスタ・テーブルの export_time カラムと sync カラムに対する外部キーが含まれます。詳細テーブルのプライマリ・キーは、カラム export_time、sync、table_name で構成されます。

[既存データの上書き]   既存テーブルのデータを上書きする場合に、このオプションを選択します。データを上書きしない場合は、新しいデータが既存のデータに追加されます。

参照