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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » コンテキスト別ヘルプ » SQL Anywhere プラグインのヘルプ » SQL Anywhere プロパティ・ウィンドウの概要

 

[パブリケーションのプロパティ] ウィンドウ:[拡張オプション] タブ

このタブは、Mobile Link だけに適用されます。

このタブには次の項目があります。

[このパブリケーションには次の Mobile Link 拡張オプションがあります]   パブリケーションに対して設定されている拡張オプションとその値がリストされます。パブリケーションの値を設定するには、オプション名の横にある [値] フィールドをクリックします。

同期で使用できるすべての拡張オプションを次の表に示します。

拡張オプション デフォルト 説明
ConflictRetries (cr) 拡張オプション -1 (無限に継続) 競合のためにダウンロードが失敗した場合のリトライの回数を指定します。
ContinueDownload (cd) 拡張オプション OFF 再起動可能なダウンロードを指定します。
DisablePolling (p) 拡張オプション OFF ログスキャンの自動ポーリングを無効にします。
DownloadBufferSize (dbs) 拡張オプション Windows Mobile では 32 K、その他のオペレーティング・システムでは 1 M。

ダウンロード・バッファのサイズを指定します。

デフォルトでは、単位としてバイトが使用されます。キロバイトまたはメガバイトの単位を指定するには、それぞれサフィックス k、m を使用します。

DownloadOnly (ds) 拡張オプション OFF 同期がダウンロード専用であることを指定します。
DownloadReadSize (drs) 拡張オプション 32 K 再起動可能なダウンロードについて、通信障害の後に再送する必要があるデータの最大値を指定します。
ErrorLogSendLimit (el) 拡張オプション

32 K

同期時に dbmlsync からサーバに送信するリモート・ログ・ファイルのサイズを指定します。

デフォルトでは、単位としてバイトが使用されます。キロバイトまたはメガバイトの単位を指定するには、それぞれサフィックス k、m を使用します。dbmlsync メッセージ・ログのメッセージを送信しない場合は、この拡張オプションに値 0 を設定する必要があります。

FireTriggers (ft) 拡張オプション ON ダウンロードが適用されたときにリモート・データベースでトリガが起動されるように指定します。
HoverRescanThreshold (hrt) 拡張オプション 1 M

スケジュールを使用している場合、再スキャンの実行までに累積可能な廃棄メモリ量を制限します。

デフォルトでは、単位としてバイトが使用されます。キロバイトまたはメガバイトの単位を指定するには、それぞれサフィックス k、m を使用します。

IgnoreHookErrors (eh) 拡張オプション OFF フック関数内で発生したエラーを無視するように指定します。
IgnoreScheduling (isc) 拡張オプション OFF スケジュール設定を無視するように指定します。
Increment (inc) 拡張オプション (無限)

インクリメンタル・アップロードのサイズを制御します。

デフォルトでは、単位としてバイトが使用されます。キロバイトまたはメガバイトの単位を指定するには、それぞれサフィックス k、m を使用します。

LockTables (lt) 拡張オプション OFF アーティクル (同期対象パブリケーション内のテーブルまたはテーブルの一部) をロックしてから同期を実行するように指定します。
Memory (mem) 拡張オプション 1 M

キャッシュ・サイズを指定します。

デフォルトでは、単位としてバイトが使用されます。キロバイトまたはメガバイトの単位を指定するには、それぞれサフィックス k、m を使用します。

MirrorLogDirectory (mld) 拡張オプション (なし) 古いトランザクション・ログのミラー・ファイルを削除できるようにその場所を指定します。
MobiLinkPwd (mp) 拡張オプション NULL Mobile Link パスワードを指定します。パスワードでは大文字と小文字が区別されます。
NewMobiLinkPwd (mn) 拡張オプション NULL 新しい Mobile Link パスワードを指定します。パスワードでは大文字と小文字が区別されます。
NoSyncOnStartup (nss) 拡張オプション OFF dbmlsync が起動時に同期するのを防ぎます。このオプションを指定しない場合は、スケジューリング・オプションにより、dbmlsync が起動時に同期されます。
OfflineDirectory (dir) 拡張オプション (なし) オフライン・トランザクションのログを含むパスを指定します。
PollingPeriod (pp) 拡張オプション 1 分

ログスキャンのポーリング周期を指定します。

デフォルトでは、単位として分が使用されます。秒、分、時間、日の各単位を指定するには、それぞれサフィックス s、m、h、d を使用します。

Schedule (sch) 拡張オプション スケジュールなし 同期のスケジュールを指定します。
ScriptVersion (sv) 拡張オプション DEFAULT スクリプト・バージョンを指定します。
SendColumnNames (scn) 拡張オプション OFF アップロード時にカラム名が送信されるように指定します。
SendDownloadACK (sa) 拡張オプション OFF クライアントからサーバにダウンロード確認が送信されるように指定します。
SendTriggers (st) 拡張オプション OFF アップロード時にトリガの動作が送信されるように指定します。
TableOrder (tor) 拡張オプション (なし) アップロード・ストリームでのテーブルの順序を指定します。
TableOrderChecking (toc) 拡張オプション ON テーブルが、別のテーブルに対する外部キーを持つとき、別のテーブルよりも前にアップロードされることがないように、dbmlsync でチェックする必要があるかどうかを指定します。このオプションは、TableOrder を指定する場合に使用します。
UploadOnly (uo) 拡張オプション OFF 同期がアップロードだけを含むように指定します。
Verbose (v) 拡張オプション OFF

完全冗長を指定します。

このオプションは dbmlsync -v+ と同じです。

VerboseHooks (vs) 拡張オプション OFF

フック・スクリプトに関するメッセージのログを取るように指定します。

このオプションは dbmlsync -vs と同じです。

VerboseMin (vm) 拡張オプション OFF

少量の情報のログを取るように指定します。

このオプションは dbmlsync -v と同じです。

VerboseOptions (vo) 拡張オプション OFF

指定したコマンド・ライン・オプション (拡張オプションを含む) に関する情報のログを取るように指定します。

このオプションは dbmlsync -vo と同じです。

VerboseRowCounts (vn) 拡張オプション OFF

アップロードおよびダウンロードされるローの数のログを取るように指定します。

このオプションは dbmlsync -vn と同じです。

VerboseRowValues (vr) 拡張オプション OFF

アップロードおよびダウンロードされるローの値のログを取るように指定します。

このオプションは dbmlsync -vr と同じです。

VerboseUpload (vu) 拡張オプション OFF

アップロード・ストリームに関する情報のログを取るように指定します。

このオプションは dbmlsync -vu と同じです。

注意

同期の接続パラメータを設定する方法は複数あります。

競合するオプションを dbmlsync で解決する方法の詳細については、優先順位を参照してください。

参照