次の手順を使用して、リモート・ユーザを追加します。
DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。
左ウィンドウ枠で、[SQL Remote ユーザ] フォルダを選択します。
[ファイル] - [新規] - [SQL Remote ユーザ] を選択します。
リモート・ユーザ作成ウィザードの指示に従います。
DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。
左ウィンドウ枠で、[SQL Remote ユーザ] フォルダを選択します。
ユーザを右クリックして、[リモート・ユーザに変更] を選択します。
このウィンドウで、メッセージ・タイプの選択、アドレスの入力、送信頻度の選択を行い、[OK] をクリックします。
DBA 権限のあるユーザとしてデータベースに接続します。
CREATE USER 文を実行して、ユーザを作成します。
次に例を示します。
CREATE USER remote1; |
GRANT CONNECT 文を実行して、ユーザの CONNECT パーミッションを付与します。GRANT 文を参照してください。
次に例を示します。
GRANT CONNECT TO remote1; |
GRANT REMOTE 文を実行して、ユーザの REMOTE パーミッションを付与します。GRANT REMOTE 文 [SQL Remote]を参照してください。
次に例を示します。
GRANT REMOTE TO remote1; |
たとえば、次の文では、ユーザ S_Beaulieu に REMOTE パーミッションを付与し、リモート・データベースで次の処理を実行することを指定します。
SMTP 電子メールをメッセージ・システムとして使用する。
電子メール・アドレス s_beaulieu@acme.com を使用してメッセージを送信する。
毎日午後 10 時にメッセージを送信する。
GRANT REMOTE TO S_Beaulieu TYPE smtp ADDRESS 's_beaulieu@acme.com' SEND AT '22:00'; |
次の文では、ユーザ rem1 に REMOTE パーミッションを付与し、rem1 のリモート・データベースでアドレス rem1 の FILE メッセージ・システムを使用することを指定します。
GRANT CONNECT TO rem1 IDENTIFIED BY SQL GRANT REMOTE TO rem1 TYPE FILE ADDRESS 'rem1'; |
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