メッセージ制御パラメータは、データベース内に保存されます。次の手順を使用して、制御パラメータを設定します。
SET REMOTE OPTION 文を実行します。
たとえば、次の文は、ユーザ myuser 用の FTP リンクに対し、FTP ホストを ftp.mycompany.com に設定します。
SET REMOTE FTP OPTION myuser.host = 'ftp.mycompany.com'; |
SET REMOTE OPTION 文 [SQL Remote]を参照してください。
SYSREMOTEOPTION システム・ビューを問い合わせます。
次に例を示します。
SELECT * from SYSREMOTEOPTION; |
SYSREMOTEOPTION システム・ビューを参照してください。
SQL Remote の古いバージョンでは、メッセージ・リンク・パラメータはデータベースの外に保存されていました。メッセージ・リンク・パラメータの外部保存はおすすめしません。
メッセージ・リンク制御パラメータは、次の場所に格納されます。
Windows レジストリ内の次の場所に格納されます。
\\HKEY_CURRENT_USER \Software \Sybase \SQL Remote |
各メッセージ・リンクのパラメータは、メッセージ・リンクの名前 (4、SMTP など) を付けられて、SQL Remote キーの下のキーに格納されます。
UNIX FILE システム・ディレクトリ設定は、SQLREMOTE 環境変数に格納されます。
SQLREMOTE 環境変数には、FILE メッセージ・システムの制御パラメータのうち、その代替の 1 つとして使用されるパスが格納されます。
Message Agent (dbremote) がメッセージ・リンクをロードすると、リンクは現在のパブリッシャの設定を使用します。設定が指定されていない場合は、そのパブリッシャが属するグループの設定を使用します。
Windows では、メッセージ・リンク・パラメータのデータベースへの保存をサポートする Message Agent (dbremote) を初めて起動すると、リンクのオプションがレジストリからデータベースにコピーされます。
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