SQL Remote には、以下のコンポーネントが必要です。
データベース・サーバ 統合サイトと各リモート・サイトには、SQL Anywhere データベースが必須です。
SQL Remote データベース間でレプリケーション・メッセージを送受信するには、統合サイトと各リモート・サイトに SQL Remote をインストールする必要があります。
SQL Remote Message Agent は、クライアント/サーバ接続経由でデータベース・サーバに接続します。Message Agent は、データベース・サーバと同じコンピュータでも異なるコンピュータでも実行できます。
メッセージ・システム・クライアント・ソフトウェア SQL Remote は、既存のメッセージ・システムを使用して、レプリケーション・メッセージを転送します。
共有ファイルまたは FTP メッセージ・システムを使用している場合、メッセージ・システムはオペレーティング・システムに含まれています。
SMTP 電子メール・システムを使用している場合は、統合サイトと各リモート・サイトに電子メール・クライアントをインストールしておく必要があります。
クライアント・アプリケーション クライアント・アプリケーションでは、ODBC、Embedded SQL、またはその他のさまざまなプログラミング・インタフェースを使用できます。統合データベースとリモート・データベースのどちらを使用しているかを、クライアント・アプリケーション側で認識する必要はありません。クライアント・アプリケーション側から見ると、どちらでも同じだからです。SQL Anywhere データ・アクセス・プログラミング・インタフェースを参照してください。
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