次の手順を使用して、ユーザに CONSOLIDATE パーミッションを付与します。
統合データベースのパブリッシャに CONSOLIDATE パーミッションを付与することをおすすめします。
DBA 権限のあるユーザとして接続します。
左ウィンドウ枠でデータベースをクリックして、[ファイル] - [プロパティ] を選択します。
[SQL Remote] タブをクリックします。
[このリモート・データベースに対応する統合データベースが存在する] を選択します。
[メッセージ・タイプ]、[アドレス]、[送信頻度] の各設定を行います。
[OK] をクリックして [DBA データベースのプロパティ] ウィンドウを閉じます。
GRANT CONNECT 文を実行して、統合データベースのパブリッシャに CONNECT パーミッションを付与します。GRANT 文を参照してください。
次に例を示します。
GRANT CONNECT TO cons; |
GRANT CONSOLDIATE 文を実行して、統合ユーザに CONSOLIDATE パーミッションを付与します。GRANT CONSOLIDATE 文 [SQL Remote]を参照してください。
たとえば、次の文では、hq_user ユーザに CONSOLIDATE パーミッションを付与し、統合データベースで SMTP 電子メール・システムを使用することを指定します。
GRANT CONSOLIDATE TO hq_user TYPE SMTP ADDRESS 'hq_address'; |
この GRANT CONSOLIDATE 文には SEND 句がありません。したがって、SQL Remote は統合データベースにメッセージを送信してから停止します。
たとえば、次の文では、cons ユーザに CONSOLIDATE パーミッションを付与し、統合データベースで FILE システムを使用することを指定します。
GRANT CONNECT TO "cons" IDENTIFIED BY SQL; GRANT CONSOLIDATE TO "cons" TYPE "FILE" ADDRESS 'cons'; GRANT CONNECT TO "rem1" IDENTIFIED BY SQL; GRANT PUBLISH TO "rem1"; CREATE REMOTE MESSAGE TYPE FILE ADDRESS 'rem1'; |
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