デフォルトでは、データベース・オプション verify_all_columns は Off に設定されています。設定が Off の場合は、更新されたカラムのみが検証されます。verify_all_columns オプションが On に設定されている場合は、次のようになります。
レプリケートされた UPDATE 文に対して、すべてのカラムが検証されます。
いずれかのカラムが異なっているときには必ず RESOLVE UPDATE トリガが起動します。
各 UPDATE 文に対して送信される情報が多くなるため、メッセージのサイズが大きくなります。
verify_all_columns オプションは、PUBLIC グループ用、または SQL Remote の接続文字列に含まれるユーザ用のいずれかに設定できます。verify_all_columns オプション [SQL Remote]を参照してください。
リモート・データベースを抽出する前に統合データベースで verify_all_columns オプションが設定されている場合、抽出ユーティリティ (dbxtract) とデータベース抽出ウィザードによってリモート・データベースの verify_all_columns オプションが設定されます。
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