抽出ユーティリティ (dbxtract) またはデータベース抽出ウィザードを使用してサブスクリプションを同期させることをおすすめします。同期を参照してください。
多数のサブスクリプションを抽出したり、サブスクリプションを大規模で使用頻度の高いテーブルに同期させたりすると、データベースにアクセスするときの処理速度が低下します。SEND AT 句を使用すると、時間を指定して統合データベースへのアクセスが少ないときに同期させることができます。送信頻度の設定を参照してください。
DBA 権限のあるユーザとして統合データベースに接続します。
SYNCHRONIZE SUBSCRIPTION 文を実行します。SYNCHRONIZE SUBSCRIPTION 文 [SQL Remote]を参照してください。
統合データベースの Message Agent (dbremote) は、サブスクリプション内のすべてのローのコピーをサブスクライバに送信します。Message Agent (dbremote) は、適切なデータベース・スキーマがリモート・データベースに設定されていると想定します。
サブスクライバ・データベースの Message Agent (dbremote) は、同期メッセージを受信し、サブスクライブされているテーブルの現在の内容を新しいコピーに置き換えます。
SYNCHRONIZE SUBSCRIPTION 文をリモート・データベースで実行しない SYNCHRONIZE SUBSCRIPTION 文は、統合データベースで実行します。
大量のメッセージの生成 メッセージ・システムを介してデータベースを同期させると、大量のメッセージが必要となる可能性があります。メッセージのサイズがリモート・データベースのサイズを超える可能性もあります。メッセージ・リンクを介して多数のサブスクリプションを同期させると、メッセージ・トラフィックの量が増えます。
多くの場合、リモート・データベースを抽出してから、データを手動でロードすることをおすすめします。
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