パススルー・モードを使用して、標準 SQL 文をそれらの実行が可能なリモート・データベースに渡します。
パススルー・モードを使用すると、SQL Remote システムの実行時に、次のタスクを完了できます。
SQL Remote は、システム内の各データベースが同じオブジェクトを持っているものとして動作します。あるテーブルが一部のサイトのみで変更されたときに、データの変更をレプリケートしようとしても失敗します。SQL Remote システムの実行時にスキーマの追加変更を実行すると、問題が発生する場合があります。実行中のシステムに行ってはならない変更を参照してください。
パススルー・オペレーションは常に、サブスクライブされたリモート・データベースのコピーがある統合データベースのコピーに対してテストしてください。テストを行っていないパススルー・スクリプトを、運用データベースで実行しないでください。
オブジェクト名は必ず所有者名で修飾してください。PASSTHROUGH 文は、同じユーザ名のリモート・データベースでは実行されません。所有者名の修飾子を持たないオブジェクト名は正しく解析されないことがあります。
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