SQL Remote は、基本となるメッセージ・システムを 1 つ以上使用して、データベース間のデータ交換を行います。SQL Remote では、次のメッセージ・システムをサポートしています。
ファイル共有 他のソフトウェアを必要としない簡単なシステム。FILE メッセージ・システムを参照してください。
FTP インターネット・ファイル転送プロトコル。FTP メッセージ・システムを参照してください。
SMTP/POP インターネット電子メール転送プロトコル。SMTP メッセージ・システムを参照してください。
REMOTE または CONSOLIDATE パーミッションをユーザに割り当てる場合は、メッセージ・システムを選択します。REMOTE パーミッションの付与とCONSOLIDATE パーミッションの付与を参照してください。
SQL Remote システムで使用される各メッセージ・システムでは、制御パラメータやその他の設定についてセット・アップします。
すべてのメッセージ・システムがすべてのオペレーティング・システムでサポートされるわけではありません。サポートされているオペレーティング・システムの完全なリストについては、サポートされるプラットフォームを参照してください。
メッセージ・システムを使用する前に、必ずパブリッシャのアドレスを設定してください。
各メッセージ・タイプの定義には、メッセージ・システムのタイプ名 (FILE、FTP、または SMTP) とそのメッセージ・タイプにおけるパブリッシャのアドレスが含まれます。
メッセージ・タイプの定義に入力されるアドレスには、データベースのパブリッシャ ID と密接なつながりがあります。
リモート・データベースの作成時に抽出ユーティリティ (dbxtract) とデータベース抽出ウィザードが、統合データベースでのパブリッシャ・アドレスを返信アドレスとして使用します。また Message Agent (dbremote) でも、FILE システムの受信メッセージの場所を識別するためにパブリッシャ・アドレスを使用します。
メッセージ・タイプの作成
メッセージ・タイプの変更
メッセージ・タイプの削除
リモート・メッセージ・タイプ制御パラメータの設定
FILE メッセージ・システム
FTP メッセージ・システム
SMTP メッセージ・システム
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |