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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light データベースの使用 » Ultra Light データベースの操作 » Ultra Light のテーブルとカラムの操作

 

Ultra Light のテーブルの作成

Interactive SQL の SQL 文または Sybase Central のいずれかを使用して、リレーショナル・データを保持する新しいテーブルを作成できます。

Ultra Light では、ベース・テーブルだけを作成できます。ベース・テーブルは、永続的なデータを保管するテーブルです。テーブルとそのデータは、それらを明示的に削除しないかぎり存在し続けます。Ultra Light では、グローバル・テンポラリ・テーブルや宣言されたテンポラリ・テーブルはサポートされていません。

注意

Ultra Light アプリケーション内のテーブルには、プライマリ・キーが含まれます。プライマリ・キーは、Ultra Light データベースのローを統合データベースのローに関連付けるため、Mobile Link 同期を行うときにも必要です。

Sybase Central

Sybase Central では、選択したデータベースを操作しながら、これらのタスクを実行できます。

♦  Ultra Light テーブルを作成するには、次の手順に従います (Sybase Central の場合)。
  1. Ultra Light データベースに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠で [テーブル] を右クリックし、[新規] - [テーブル] を選択します。

  3. [新しいテーブルの名前を指定してください。] フィールドに、新しいテーブルの名前を入力します。

  4. [完了] をクリックします。

  5. [ファイル] - [テーブルの保存] を選択します。

Interactive SQL

Interactive SQL では、新しいテーブルの作成時にカラムを宣言できます。

♦  Ultra Light テーブルを作成するには、次の手順に従います (Interactive SQL の場合)。
  1. Ultra Light データベースに接続します。

  2. CREATE TABLE 文を実行します。

    たとえば、次の文は、会社内の従業員のさまざまなスキルや職業適性を記述するテーブルを新しく作成します。テーブルには、各スキルの ID 番号、名前、種別 (たとえば technical または administrative) のカラムが作成されます。

    CREATE TABLE Skills (
       SkillID INTEGER PRIMARY KEY,
       SkillName CHAR( 20 ) NOT NULL,
       SkillType CHAR( 20 ) NOT NULL
    );
参照