Interactive SQL の SQL 文または Sybase Central のいずれかを使用して、リレーショナル・データを保持する新しいテーブルを作成できます。
Ultra Light では、ベース・テーブルだけを作成できます。ベース・テーブルは、永続的なデータを保管するテーブルです。テーブルとそのデータは、それらを明示的に削除しないかぎり存在し続けます。Ultra Light では、グローバル・テンポラリ・テーブルや宣言されたテンポラリ・テーブルはサポートされていません。
Ultra Light アプリケーション内のテーブルには、プライマリ・キーが含まれます。プライマリ・キーは、Ultra Light データベースのローを統合データベースのローに関連付けるため、Mobile Link 同期を行うときにも必要です。
Sybase Central では、選択したデータベースを操作しながら、これらのタスクを実行できます。
Ultra Light データベースに接続します。
左ウィンドウ枠で [テーブル] を右クリックし、[新規] - [テーブル] を選択します。
[新しいテーブルの名前を指定してください。] フィールドに、新しいテーブルの名前を入力します。
[完了] をクリックします。
[ファイル] - [テーブルの保存] を選択します。
Interactive SQL では、新しいテーブルの作成時にカラムを宣言できます。
Ultra Light データベースに接続します。
CREATE TABLE 文を実行します。
たとえば、次の文は、会社内の従業員のさまざまなスキルや職業適性を記述するテーブルを新しく作成します。テーブルには、各スキルの ID 番号、名前、種別 (たとえば technical または administrative) のカラムが作成されます。
CREATE TABLE Skills ( SkillID INTEGER PRIMARY KEY, SkillName CHAR( 20 ) NOT NULL, SkillType CHAR( 20 ) NOT NULL ); |
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