接続文字列は、接続を定義し、確立できるようにアプリケーションからランタイムに渡す一連のパラメータです。
データベースへの接続の確立は、次の 3 つの手順で行われます。
「パラメータの定義」
サポートされているパラメータの組み合わせで接続を定義します。一部の接続パラメータは、接続を確立するために必須です。その他のパラメータは、単一の接続のデータベース機能を調整するために使用します。
パラメータを指定する方法は、Ultra Light 管理ツールから接続するか、Ultra Light アプリケーションから接続するかによって異なります。Ultra Light 接続パラメータの指定を参照してください。
「文字列のアセンブル」
開発者かまたはアプリケーションで、指定するパラメータを文字列にアセンブルします。接続文字列は、keyword=value をセミコロンで区切ったパラメータのリストです。パラメータの Ultra Light 接続文字列へのアセンブルを参照してください。
たとえば、ファイル名、ユーザ ID、パスワードを指定する接続文字列フラグメントは次のようになります。
DBF=myULdb.udb;UID=JDoe;PWD=token |
「送信」
接続文字列をアセンブルしたら、Ultra Light ランタイムへの Ultra Light API を使用して、処理のためにデータベースに渡します。接続の試行が検証されると、接続が許可されます。接続は、次の場合に失敗します。
Copyright © 2009, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 11.0.1 |