データベース・ファイルを作成するときに、新しいデータベース・ファイル名を指定します。既存のデータベースへの接続を確立するときに、このパラメータがデータベースを識別します。
NT_FILE=path\nt-db
DBF 接続パラメータ。
DBF パラメータの値とこのパラメータの値をどちらも指定しなかった場合、デフォルト値は \UltraLiteDB\ulstore.udb です。
デスクトップ・データベースへの接続にも、他のプラットフォームにあるデータベースへの接続にも同じ接続文字列を使用する Ultra Light クライアント・アプリケーションの場合は、NT_FILE 接続パラメータを使用してください。
この接続パラメータは DBF パラメータより優先されます。Ultra Light 管理ツールから接続する場合、または接続オブジェクトがデスクトップ・データベースに接続する場合は、DBF 接続パラメータを使用します。
NT_FILE の値は、Windows デスクトップ・プラットフォームのファイル名の要件を満たしている必要があります。
パスは絶対パスまたは相対パスのどちらでもかまいません。ファイル名にディレクトリを含める場合は、ディレクトリをすべて作成してから、このファイルのパスを設定する必要があります。ディレクトリは自動的には作成されません。
パラメータ値に含まれる前後のスペースはすべて無視されます。この接続パラメータの値に、先頭の一重引用符、先頭の二重引用符、またはセミコロンを含めることはできません。
次の例では、新しい接続を作成し、デスクトップ、Palm OS、Windows Mobile の各プラットフォームに異なるデータベース・ファイルを指定します。
Connection = DatabaseMgr.OpenConnection("UID=JDoe;PWD=ULdb; NT_FILE=c:\test\MyTestDB.udb;CE_FILE=\database\MyCEDB.udb;PALM_FILE=MyPalmDB_MyCreatorID") |
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