この同期中は、Ultra Light データベースから変更がアップロードされないようにします。
構文は、使用する API によって異なります。このパラメータは ulsync を使用して設定することもできます。
False
ブール式
ping とアップロード専用
ダウンロード専用同期で同期されたリモートがある場合、ダウンロード専用同期がスキャンするログの量を減らすために、定期的に完全な同期を行ってください。そうしないと、ダウンロード専用同期が完了するのに次第に時間がかかるようになります。
ulsync の場合 ダウンロード専用同期が発生する場合、ulsync はデータの変更をアップロードしません。このとき、次の処理が行われます。
スキーマに関する情報と進行状況のカウンタに格納されている値をアップロードします。
ダウンロード専用同期中に、リモートでの変更が上書きされないようにします。
これらの処理は、ulsync で Ultra Light データベース・ログをスキャンし、統合データベースへの操作が保留中のローを追跡することで行われます。ulsync で競合が検出されると、データベースがロールバックされ、同期は失敗します。この競合を解決するには、完全な同期 (アップロードととダウンロード) を行う必要があります。
ulsync では、拡張同期パラメータとしてこのパラメータがサポートされています。
ulsync -c DBF=myuldb.udb "MobiLinkUid=remoteA;ScriptVersion=2;DownloadOnly=ON;Stream=http" |
Ultra Light for C/C++ アプリケーションは、次のようにパラメータを設定できます。
ul_synch_info info; // ... info.download_only = ul_true; |
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