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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light SQL リファレンス » Ultra Light SQL 要素

 

Ultra Light のデータ型

Ultra Light SQL では、次のデータ型を使用できます。

  • 整数

  • Decimal

  • 浮動小数点

  • 文字

  • Binary

  • 日付/時刻

注意

Ultra Light SQL では、ドメイン (ユーザ定義のデータ型) はサポートされていません。

注意

LONGVARCHAR データ型と LONGBINARY データ型は連結できません。文字列演算子を参照してください。

ホスト変数は、サポートされる任意のデータ型について作成できます。Ultra Light は、SQL Anywhere で使用できるデータ型のサブセットをサポートします。次のデータ型は、Ultra Light データベースでサポートされている SQL データ型です。

データ型 説明

BIT

ブール値 (0 または 1)。BIT データ型を参照してください。

{ CHAR | CHARACTER } ( max-length )

max-length の文字データです。範囲は 1 ~ 32767 バイトです。CHAR データ型を参照してください。

式を評価するときのテンポラリ文字値の最大長は 2048 バイトです。

VARCHAR( max-length )

VARCHAR は、最大長 max-length の可変長の文字データに使用します。VARCHAR データ型を参照してください。

LONG VARCHAR

任意の長さの文字データです。SQL 文の条件 (WHERE 句の条件など) は、LONG VARCHAR カラムでは実行できません。LONG VARCHAR カラムで実行可能な演算は、これらの挿入、更新、削除、またはクエリの select-list へのこれらの指定のみです。LONG VARCHAR データ型を参照してください。

LONGVARCHAR データに、または LONGVARCHAR データから文字列をキャストできます。

[ UNSIGNED ] BIGINT

8 バイトの記憶領域を必要とする整数です。BIGINT データ型を参照してください。

{ DECIMAL | DEC | NUMERIC } ( precision , scale ] ) ]

precision (合計桁数) と scale (小数点以下の桁数) の 2 つの部分で小数を表します。DECIMAL データ型NUMERIC データ型Ultra Light precision 作成パラメータUltra Light scale 作成パラメータを参照してください。

DOUBLE [ PRECISION ]

倍精度の浮動小数点数です。このデータ型では、PRECISION は DOUBLE データ型名のオプション部分です。DOUBLE データ型を参照してください。

FLOAT [ ( precision ) ]

単精度または倍精度の浮動小数点数です。FLOAT データ型を参照してください。

[ UNSIGNED ] { INT | INTEGER }

4 バイトの記憶領域を必要とする符号なし整数です。INTEGER データ型を参照してください。

REAL

4 バイトで格納される単精度浮動小数点数。REAL データ型を参照してください。

[ UNSIGNED ] SMALLINT

2 バイトの記憶領域を必要とする整数です。SMALLINT データ型を参照してください。

[ UNSIGNED ] TINYINT

1 バイトの記憶領域を必要とする整数です。TINYINT データ型を参照してください。

DATE

年、月、日などの暦日です。DATE データ型を参照してください。

TIME

時、分、秒、秒以下で構成される時間です。TIME データ型を参照してください。

DATETIME

TIMESTAMP と同じです。DATETIME データ型を参照してください。

TIMESTAMP

年、月、日、時、分、秒、秒以下で構成される時刻です。TIMESTAMP データ型を参照してください。

VARBINARY ( max-length )

BINARY と同じです。VARBINARY データ型を参照してください。

BINARY ( max-length )

最大長が max-length バイトのバイナリ・データです。最大長は 2048 バイト以内である必要があります。BINARY データ型を参照してください。

LONG BINARY

任意の長さのバイナリ・データです。SQL 文の条件 (WHERE 句の条件など) では、LONG BINARY カラムは使用できません。LONG BINARY カラムで実行可能な演算は、これらの挿入、更新、削除、またはクエリの select-list へのこれらの指定のみです。LONG BINARY データ型を参照してください。

LONGBINARY データに、または LONGBINARY データから値をキャストできます。

UNIQUEIDENTIFIER

通常は、ローを一意に識別する UUID (ユニバーサル・ユニーク識別子) 値を保持するために、プライマリ・キーまたはその他のユニーク・カラムに使用されます。Ultra Light には、UUID 値を生成する機能が用意されています。これらの値は、あるコンピュータで生成された値が、別のコンピュータで生成された UUID と一致しないように生成されます。したがって、この方法で生成された UNIQUEIDENTIFIER 値は、同期環境でキーとして使用できます。UNIQUEIDENTIFIER データ型を参照してください。


ユーザ定義データ型とそれに相当する型
データ型の明示的な変換