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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light SQL リファレンス » Ultra Light SQL 文

 

Ultra Light DELETE 文

この文は、データベースのテーブルからローを削除するために使用します。

構文
DELETE [ FROM ] table-name[[AS] correlation-name]
[ WHERE search-condition ]
パラメータ

correlation-name   文の他の部分からテーブルを参照するときに使用する識別子。

WHERE 句   WHERE 句を指定すると、search-condition を満たすローだけが削除されます。Ultra Light の探索条件を参照してください。

WHERE 句では、非確定の関数 (RAND など) や変数を使用できません。この句では、カラムも制限されません。カラムをサブクエリで使用する場合、別のテーブルを参照する必要がある場合があります。

備考

Ultra Light では、独自の方法でローのステータスがトレースされます。削除やローのステータスの意味を理解している必要があります。Ultra Light でのローのステータスを参照してください。

参照

次の文は、Employees テーブルから従業員 105 を削除します。

DELETE
FROM Employees
WHERE EmployeeID = 105;

次の文は、FinancialData テーブルから、2000 年より前のデータをすべて削除します。

DELETE
FROM FinancialData
WHERE Year < 2000;