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SQL Anywhere 11.0.1 (日本語) » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light データベースの使用 » Ultra Light データベースの作成と設定

 

Ultra Light 文字セット

文字列の比較結果とソート順は、データベースの文字セット、照合、エンコードのプロパティによって異なります。

データベースに適切な文字セット、照合、エンコードのプロパティを決定するには、主に次の点を考慮します。

  • 必要なソート順。一般に、データベースに格納する文字を適切にソートできる照合を選択してください。

  • デバイスのプラットフォーム。サポートされているデバイスによって要件が異なり、一部のデバイスでは、UTF-8 で文字をエンコードする必要があります。複数のデバイスをサポートする必要がある場合は、データベースを共有できるかどうかを確認する必要があります。

  • データを同期する場合は、統合データベースでサポートされている言語と文字セット。Ultra Light データベースと統合データベースで使用する文字セットに互換性があることを確認します。互換性がなく、一方のデータベースの文字セットにある文字が他方の文字セットになかった場合、データが失われたり、予期せず変更される可能性があります。Ultra Light を多言語環境に配備する場合も、Ultra Light データベースを UTF-8 でエンコードしてください。

    同期のときに、Mobile Link サーバで次のように文字が変換されます。

    1. Ultra Light データベースの文字が Unicode に変換されます。

    2. Unicode 文字が統合データベースの文字セットに変換されます。

参照

文字セットと照合の変更
Ultra Light での文字セットのエンコードに関するプラットフォーム要件
Ultra Light でサポートされている照合